ランチを食べて、次は、美術館へ

 

 

美術館の中は、撮影禁止なので

 

ゆっくり作品を見ました

 


倉敷の美観地区に建つ西洋建築に


一歩足を踏み入れれば、そこには


エル・グレコの《受胎告知》から

 


モネ、セザンヌ、ピカソ、マティス、


モディリアーニ、藤田、ポロック


日本における


西洋美術との出会いの歴史でも


いちはやく収集され、


紹介されてきた


名だたる傑作がズラリと並んでいます

 

特に、モネの睡蓮が見たくて楽しみにしていました

 

ネットで調べた情報には、

 

数多ある「睡蓮」のなかでも、モネ本人のお気に入りで、

 

売らずに手許に残しておいた作品だそうです

 

大事な作品を渡してくれたのは、

 

日本に対するリスペクトがあったと考えられます。

 

描かれているのは池と睡蓮ですが、

 

水面に空や雲が映っているのがわかるでしょうか。

 

ぜひ、少し離れて観てみてください。

 

とあったので、実際に見てみたかったのです

 

作品は、フランスの美術館で見たものより小ぶりでしたが

 

モネらしい作品でした

 

 

 

さらに、黄色とピンク色の睡蓮が咲いていました

 

 

 

大原美術館の工芸館横の池にある睡蓮は、

 

2000年の創立70周年に、

 

フランスの画家クロード・モネのジヴェルニーの

 

自宅庭園から株分けされ、移植したものだそう

 

10月中旬まで咲き続くそう

 

 

本館、工芸東洋館共に見てきましたが

 

当日は、35℃近い真夏日で

 

クーラーの効いてない展示室で

 

くたびれてしまい

 

美術館をでで、次は、どこに行こうか悩んで

 

倉敷観光館へ入りました

 

 

ここの1階で、

 

情緒ある川面からの風景を楽しめる川舟流しの申し込みができます

 

 

2階では、休憩室がありクーラーも効いていました

 

ここで、しばらく体をクールダウンしてから行動開始

 

川舟に乗るつもりでしたが

 

暑すぎて諦めました

 

のんびり探索していたら、

 

目の前に大原本邸……かたらい座

 

があったので入ってみました

 

 

入ってすぐの土間に

 

降りそそぐ言葉というコーナーがあり

 

 

大原家の、5、6、7、8代が語った言葉が上から垂れ下がっていました

 

他に、大原家の立体相関図のキューブがあったり

 

手紙が映し出されたりと

 

見せるしかけがあって、見応えありました

 

続いて離れ座敷に行き

 

苔むした庭をみました

 

ここでは、抹茶も飲める様です

 

 

途中倉があったりととても大きなお屋敷でした

 

 

8代總一郎の書斎をイメージしたカフェスペースがあり

 

入ってお茶したかったのですが、

 

席がなく残念でした

 

中は、總一郎がすきだった「鳥」「民藝」の関連の書籍他

 

約2,000冊の蔵書に囲まれた落ち着いた空間で

 

ここで本をのんびり読みたいと思いました

 

明日に続くコーヒー