意外な組み合わせで、ん十年も前から時々聴いている曲の新たな一面を見ました。
The PoliceにいたStingのソロシングル、
Englishman In New Yorkは1987年にリリースされた曲です。Quentin Crispからインスパイアされた曲で、彼もこの曲オリジナルのミュージックビデオに出演しています。(下記が彼のインタビューです。多分、Thamesという放送局は今はないと思う。色々な良質ドラマを制作していました)



この頃は、信じられないかもしれないけど、同性愛者というだけで社会からも、身内からも縁を切られるような時代でした。テレビドラマでもなかなか取り上げられなかった英国の社会問題です。




今は世界的に復活しているバンドのQueenのFreddieですら、一般的な英国人は、変人扱いでしたから、男性でFreddieが好きと言った日には、周りから「ゲイ」だとバカにされているのを自分も見た事が何度もあります。

The PoliceとStingは弟が子供時代から好きだったのです。
私も彼らの曲は、好きではあったけど、自分でアルバムやシングルを買うわけではなかったです。
弟のを借りていました。

1983年Wembley Arena では数日間にわたる年末のコンサートがありました。
未成年だったから母親も同行のコンサートでした。




Tour t-shirt を持っていたけど、十代から着続け、洗濯でヨレヨレになり、最後は母が庭仕事用に使っていたと思います。



姪がShaggyを好きなんです。
だからこの曲を聞いたとき、Stingみたいなお爺さんは、知らない🎵と言われました。そうだよね、大学生からしたらお爺さんだよね?

自分が十代の頃は、QueenやThe Beatles, The Eagles, T-Rexなどが古いと思っていたのを思い出します。
そういう想い出が増えていくのも、年齢を重ねた証拠なんですね。寂しいような、時間経過の早さが驚きでもあるような。