東京の下町、森下で昔から知られているパンが屋さん「カトレア」。
駅から歩いてくると、遠くからでも見易い看板です。

これだと、初めてきた人も分かりやすいですね。
大昔、パン好きな知人から「カトレア」のカレーパンを貰ったのがここを知ったのでした。



姪との待ち合わせより、早めに到着したので、早速、ベーカリーのカトレアさんへ。

ここは京都の老舗みたいに、200年、300年の歴史は無いものの、昭和2年(1927年)創業のベーカリーです。

1927年といえば、東京地下鉄道の上野⇔浅草が開通しました。
この「カトレア」さんが「元祖カレーパン」と言われています。



ところが、平日のお昼前にあげたカレーパンが、全て無くなっていました‼️

午後3時には、新たに焼き上がるそうなので、姪とお昼を食べた後、再度いくことにしました。

すだち蕎麦で有名な下町の蕎麦屋「京金」さんでお昼を食べて、その帰りに寄りに「カトレア」さんを再訪しました。


左側が普通の昔からあるカレーパン。
右側が辛味が強いカレーパン。

辛いほうは、スパイシーな刺激が好きなかたにはおすすめです💓

出来立てなら、駅付近にある大きな「江東区立森下公園」か、整備されて綺麗になった「八名川公園」で食べるのが一番いいと思います。

ちなみに八名川公園へ行く途中に、深川七福神巡りの一つ「深川神明宮」があります。
(そして、その深川明神宮の鳥井⛩️前には、有名な日本画家伊東深水、生誕の地を示す看板も!!)


昔ながらの揚げるカレーパンですので油が気になる人は、ペーパタオル(キッチンペーパー)で油を落としてから食べるほうがいいかも。

実家は2年前、電子レンジを廃棄処分したから、フライパンに蓋をして温めて、次は蓋を開けてパンがカラっとするまで火を通しています。その後に油を拭くと油っぽく感じません。

カレーパンがお好きな方なら、「深川七福神巡り」のついでに寄ってみてはいかがでしょうか?