Sheung WanからQueen's Roadを西のほうに向かって歩いていきます。
すると、右手に古い建物の地上階にお世辞にもきれいな店構えではないパン屋があります。
ここのエッグタルトは、クッキー生地風の土台ではなく、パイ生地風です。
出来立ての時であれば、即買って、即食べたほうがいいです。
特にパイ生地のエッグタルトは、出来立ては柔らかく、この画像みたいに、自宅まで持って帰るまでに、形が崩れるからです。
私が香港に来たばかりの時は、ピンク色の背景の看板でしたが数年前に、なぜか紫色に変わりました。
看板は新しくなったものの、店内は経年劣化しています。
英語だとegg tartなのに、なぜかtartがtatになっています。印刷を間違えたのかな?
もしかしたら、「蛋撻」(エッグタルトのこと)という広東語の発音を基本にしたから、tatになったのかな。
酥皮(→パイ生地という意味)蛋撻。
ここのお店、8年前は1個買うと3ドルだったと思います。そして2個買うとおまけで、5ドルだったかな。
物価上昇は仕方ないです。香港島は日本より、土地が高いのです。
当たりの日は美味しいエッグタルトなんです。
残念ながら、香港らしいけど、、、日によって、パイ生地部分がベッチャリの時もあり、美味しさにブレがあります。
それでも香港島の中では、この値段で頑張っています。
値段のわりには美味しいのです。
高級な値段の10ドル~15ドルするようなエッグタルトは、勿論美味しいですが、この4.5ドルという安さを考えると妥当なお味。
地元の人々が毎日のおやつに買えるお値段ですね❤️
冷えたら、電子レンジではなく、オーブントースターか、フライパンで温めたほうがパリっとします。