エッフェル塔といえば、私の母も好きだったDuran Duranの1985年発売、A View To A Killを思い出すわけです。MVで舞台になるのがエッフェル塔だからです。
007ファンなら、Duran Duranが好きではなくても、映画音楽に使われていたから、聴いたことはあるでしょう。Roger Mooreにとって最後のBond映画でもありました。
ティーン時代から枯れ専だった私にとってRoger MooreのほうがDuran Duranのメンバーよりかっこいいと思っていました（爆笑）
Roger Mooreが出演する007シリーズはユーモアがあり、それはそれで良かったけど、不評だったMooreの後釜、Timothy Daltonの007のほうが自分は好きでした。もっと色気を感じました。
Duran Duranというと現在でいう、才能もあまりない「イケメン」系のバンドだと、80年代のイングランドでは評価されていたのです。実力は十分あったのですけど、顔がそこそこ良かったというのがかえって、同性の反感をかったのでしょうか？？！
気の毒ですが、男性でファンだというと、当時は｢Gayじゃないの?｣と言われて、はぶにされると聞いたこともあります。
80年代のイングランドはまだAIDSに対して偏見もあったから、同性愛だなんて認められてなかったです。
だから男性ファンは隠れファンだったようです。
Duran Duran in 1985 (Photo: Getty Images)
自分は住んでいたから感じたのは、、
Duran Duranの音楽性に対して、偏見に満ちたことを言うわりには80年代、SimonやJohn、Nickの髪型や服装を丸々真似た男性がUKには、大勢いましたwww
80年代の香港映画でも見かけますよね？
80年代、Duran Duran の女性ファンも、被害に遇いました。
真面目に彼らの音楽が好きだと話しても、イングランド男性陣はひがみ（？）からか、「ふーん、Duran Duranが好きって顔が好きなんだ？」みたいな言い方をしたり、「あんなもの聴くなんて趣味悪くねぇ？」みたいに嘲笑う人もいました。
私の場合、Duran Duranだけが好きだったわけではなく、聴く音楽に節操がなかっただけです。Duran Duranが有名になったアルバムRioも良いのですが、デビューアルバムのほうが全体的に暗めで好きでした。
The Pogues、Hootie and the Blowfish, Supertramp, Happy Mondays、Roxy Music, The Cocteau Twins, T-Rex, Deep Purple, The Doors, Visage, The Smith, The Cure, The Jesus And Mary Chain, Soft Cell, Yazoo, The Thompson Twins, 1000 Maniacs, R.E.M., Spandau Ballet, Tears For Fears, Depeche Mode, The Icicle Works, The Stone Roses(初期が特に良かった), New Order, The Pale Fountains, Nick Cave and The Bad Seeds, The Jam、Fun Boy Three、Aztec Camera、The Sisters of Mercy, The Cultなども好きでした。
（ありすぎて今、ここで思い出せないバンドも。90年代を含めないでもこれだけ思い出した…）
さて、ここ10年の間、Duran Duranの評価は変わってきてベーシストのJohn Taylorや
Queenのドラマーと同じ名前のRoger Taylorを再評価する声も増えてきました。
確かにSimon自体は、世界的な歌手と比較してしまうと、いたって普通です。
ただフロントマンとしては良かったのではと思うのです。
エッフェル塔、登ってみたい？
→登ったことがあります。
だけど、特に感動はなかったです。
初めてのぼったときは、ティーンで子供だったからかなあ。
成人してからもフランスは友人が嫁いでいることもあり、何度か訪れています。
だけど、成人してからはエッフェル塔をのぼっていません。
フランスへ行くたびに、「糞害」が徐々に改善されているものの、相変わらず、歩道や道路に犬の「糞」があり、以前、住んでいたオランダと似ている点がとっても気になってしまうんです。フランス好きな人はごめんなさい。
「花のパリ」どころか「◎ソのパリ」と夫が出張の度に怒っていたのを
思い出して笑ってしまいます。
いつも、下品でごめんなさい！！
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