狭い香港島。
中環や上環、西環辺りは、工事があちこち毎日あります。
夜間工事もほぼ毎週どこかで。

金融関係の企業、大手ブランドの路面店、宿泊施設が多いため、仕方ないのです。


この建設中のビル、かなり時間をかけて建てられています。
このビルの1階(日本で言えば2階)前には、たまに利用していた可もなく不可もなく普通の広東料理の大きなレストランがありました。
名前すら忘れたレストラン。

そのレストランは、出入口が表のQueen's Road側、そして反対側Wellington Streetに裏口があり、大きな窓から、テーブルを囲んで麻雀をする熟年、高齢者世代を毎日見かけましたね。

早朝や昼過ぎは、競馬新聞を幾つか持ってのんびりする男性の姿もよく見かけました。

そして近隣の会社員が11時半くらいから13時くらいまで食事しに利用しており、週末は家族連れが多かったです。

残念ながら8年前頃、ボロボロのビルが壊されてしまい、「とりあえず」入れるカジュアルなレストランが無くなり、困りました。


この一段一段の幅が異様に狭い階段は香港の古い街で、よく見かけるタイプです。

階段は、PMQの横にある急な坂道Aberdeen Streetの一部なのですが、階段を上がったところでWellington Streetと交わるため、坂道のAberdeen Streetと階段が一本につながっていると分からない人も多いです。

この階段は、足のサイズが24cm以上だと一段一段の幅が狭いため、爪先で上り下りするはめになります。

右側に写る露店は、長年、ストッキングや女性下着、子供のパジャマなどを販売しています。
昼間に、初めてこの露店を見た時、女性のブラジャーやパンツが
堂々と並べられていたり、店の屋根から吊るされて、おおおお‼️と驚きました。

階段の向こうにぼんやり見えるネオン看板「蓮香」は、蓮香樓(Lin Heung Tea House)という有名なレストラン。
昔ながらのワゴン車で点心が運ばれる「汚い」(失礼!)レストランです。

お世辞にも綺麗とは言えないです。
それに接客自体に、波があり、親切に席を案内してくれる時もあれば、「戦場のような席争い」に巻き込まれ、食べる前に疲れる場合があります。

地元の友人ですら寄り付かない人たちもいます。
衛生面では、マイナス点が多い上に、味も大味です。だけど、常連客も多いんです。

現在の場所、160ー164番地Wellington Streetへ移転したのは、返還前の1996年。移転前は同じ通りの117番地にあったのです。



勤務中でも、熱心にスマホ。
安全第一、、、という気持ちは忘れていないよね⁉️



見えませんが、上からクレーン車のフックに何かぶら下がっているんですが、みんな気にせずその下を歩くんです。

表から見えにくいのですけど、クレーン車の向こう側には、細い歩行者用通路があり、日中の工事中も、歩行者が通っています。

クレーン車が重たい鉄板やガラス板等の建築資材を持ち上げている時であっても、普通に人間が歩きます。

またクレーン車の横を二階建てバス、トラック、タクシーが通過します。

香港島が狭いから歩道や車道を、迂回したり、車線を一つ閉鎖してしまうと交通網が渋滞するし、歩行できる道事態が無くなるからどうにもならないのだと思います。

自分は万が一落下したらと想像してしてしまい、早めに外出して、出来るだけ遠回りします。
私が心配し過ぎで、悪いほうへ考え過ぎなんでしょうけど。