椅子ではない椅子。


座るためにある椅子ではないんです。



既婚の警察官の家族が住んでいた

古くて壊れそうなアパートメント。

Aberdeen StreetとHollywood Roadが

交わる角地に建っていました。

夜間通ると幽霊が出そうでした。


それが数年前、工事を経てPMQに変身。
入居テナントが、オープン時の半分以上、

入れ替わったと考えると商業的には成功しているとは言えないなと思う。
だけど、ビル全体は古い建物を生かした作りで、面白い。
テナントが居なくなっても、このまま箱は残して欲しい。

この大きな天然素材で作られた椅子は
展示用。

それでも、FBやインスタへアップする素材を撮るためなのか、

注意書きを無視して、よじ登る人がいます。
ガードマンが怒っていました。

フランス語を話す若い人たちが椅子に座ろうとしたから注意しました。

出身は不明。

フランス語圏なら、ベルギー、フランスそれとも、モントリオール?

注意書きは読みましたか?作品を破損させたらどうするの?
貴方の国のアート作品に、アジア人が座ったらどんな気持ちですか?

と変なおばさんに声をかけられて、びっくりしたのか、

逃げていきました。


中国人を避難する人は多いですが、他の国の人にも、

規則を守らず(地元民ををバカにしているの?)

アート作品や販売店の売り物を壊したり、ダメージを

与えようとする人はいます。

 

(公共のものを壊したり、商品を破損させる子供もいます。

子供だからって笑ってごまかしたり、

許しては駄目。しっかり説明して注意すべき。

自分もそんな風に、注意されたな。)