夫の実家とは滅多に交流がありません。
毎年、年末年始に会うこともなく(私の場合はもう10年近く?)
今、夫が東京本社でプレゼンと地方の営業周りがあり、日本にいます。
しかし広島へ行く時間がないまま、元旦には戻ってきます。
たまに実家から送付される干物類や海藻類。
(夫は尾道に生まれ育っています。)
調べるとこの焼き穴子を製造している会社の前身は
尾道にあったようです。
明治44年には山口の萩へ
商売の起点を移して、頑張っているようです。
夫の両親は、ここのお店と古くから縁があるようで、
大量に干物関係が、毎年何度か送付されるらしい。
高齢者2人では、さすがに
処理しきれず、香港へも度々送付してきます。
エイひれ、
河豚やイカの干物なども含まれています。
このブラックペッパー風味の焼き穴子は
味付けが濃いめですが、
時々お酒のおつまみにしたり、または
お茶漬けに細く裂いて入れています。
干物は裂いてからの使い道は
香港では色々あります。
日本にも郷土によってはあるのかもしれませんが・・
香港の庶民的な食堂、定食屋さんで出される
豚ひき肉や魚のすり身に、
イカの干物を投入して、
蒸籠(せいろ)か鍋で蒸すという料理があります。
イカ臭いのがお嫌いでなければ・・
美味しいと思うはず。私は結構、好きです。
うちは卵焼きへ、この焼き穴子を
青海苔と一緒に少量入れることがあります。
味がついてお弁当のおかずが無い時に便利です。
(ツナ缶を買い忘れてピンチのとき・・笑)