語り手は罰ゲームで心霊スポットに行った。
事件があった2階に行こうとするが、
階段が壊れていて2階へ行くことは不可能であった。
その後、徐々に心霊現象が起き始める。
その心霊現象の一つに、
「上からドンドンと足踏みをする音」
というものがある。
空き家での心霊現象はすべて友人の仕業だったらしいが、
「上からの音」ということは、「2階からの音」
ということにもなる。
しかし、2階は階段が壊れていていけなかったはず。
つまり、友人が起こしていた心霊現象の中に
本物の心霊現象が混ざっていた
ということだ。