明日はいよいよ合コン。街コンで知り合った”リボンさん”づてで実現したもの。3対3でやることになっている。でも向こう女性側は彼女を含め何でか僕にとっては全員顔見知りであるためむしろただの飲み会。モチベーションのもちようが難しい。”リボンさん”については下記リンク。
なお先日、向こうのメンツが変わるとの連絡があった。僕としては初対面の女性が一人はいたほうが当然いいわけだから吉報である。ところが新しく声を掛けた人というのがまたしても僕と会ったことがある人なんだとさ。なんでそうなんねーん。
その代わりに来る新しい人は、僕とは街コンで会ったことがある女性らしい。それ以上の詳しい情報はいまのところ得られていないから誰であるか全く分からない。悲しいことにそういう女性はたくさんいるから……。少なくとも僕と再会しても気まずくはない程度の人であるだろうからそこは安心できるが。街コンに通いすぎた弊害なのだろうけど、でも良かった。誰であっても友好的に接しようと心掛けていた甲斐があったというわけだ。
あと、”リボンさん”は僕にメリットのない合コンであることを少しは自覚しているようだった。さすがに彼女はそこまで鈍感ではなかった。メンツが変わる旨を伝えてくれた際には『○○さん(僕)の知り合いになっちゃうかもですが……』なんて言いにくそうに断りを入れてきた。僕は『楽しく飲めれば良いので!』なんて虚勢を張って彼女の申し出を受け入れたけどさ。
改めて、”リボンさん”はどうして合コンに僕と顔見知りの女性を分かってて連れて来るのか。
超超超希望的な理由としては、僕が他の女性と仲良くなって欲しくないから。いわゆる安牌を連れて来ていると。まぁ、彼女のLINEでの応対を見る限りその可能性は極めて低い。有り得ないな。ただ、その冷たい反応が、僕が他の女性に期待する素振りを見せたことに起因するものだとしたら嬉しいけども。一応、僕は彼女とは仲良くなりたいから。そうやって不貞腐れていたのだとしたらとても可愛らしい。……夢のような話だ。
現実的な理由としては、声を掛けられる人が少なかったから。人数を合わせるのが精一杯であったといったところだ。申し訳無さそうな断りを入れてきたことからしてこれが正解なのではなかろうか。僕も直接的な言い回しはしていないが、顔見知りじゃない人を連れてきて欲しい雰囲気は伝わっていたと思うし。
大穴としては、参加が確定している”リボンさん”の連れのもう一人の女性、僕とは何度も顔を合わせている女性が実は僕に関心があるという可能性。飲みに行きたいアピールは現に何度かされているし、そういえば合コンの日程も実質この人の都合に合わせて決まったらしいし。”リボンさん”はこの人のために嫌々合コンをセッティングしてくれているのだろうか。LINEの素っ気ない態度ってこのせいなのか。ま、まさかな……。
僕はいま、一般に言う婚活らしい婚活をしていないからこういう出会いのイベントが少ない。たかが合コンでしかも僕にメリットがまるで無い合コンにこんなにもワクワクしているくらいだ。メリットが全く無いわけではないのが少しは前向きになれている要因だろう。こういうところで向こうに恩を売っておいて、後で何らかの形で恩を返してくれることに心の底で期待しているんだ。
話は変わって、先日、居酒屋で飲んでいたらそこの常連さんらしき既婚女性と仲良くなった。既婚といってもピチピチの20代。若いね。彼女の周りには出会いに困っている同年齢くらいの独身女性がちらほらいるらしく、なにやらそのうちの一人や二人を僕に紹介してくれるらしい。まぁ、お酒も入っていたから本当かどうかは正直怪しいのだが、今度その居酒屋に連れてくるそうだ。ただそこは僕が気に入っている居心地の良い居酒屋だから今後通いづらくなる展開だけは避けたい。つまり仮に相性が良くなさそうな相手であっても友好的に接するよう努めることにする。街コンや婚活パーティーと同じムーブだ。
ここに来ると、頼れるは横の繋がりだ。そもそも出会いってこうやって不意に生まれるものだと再確認できた気がする。そういうサービスにお金を払ったりして無理に出会おうとすると、標本が多い故に相手の表面的なところばかりに関心がいっていまい結局は深い関係が築けないのかも。なんて後付け理論。でもこうして試行錯誤を繰り返して最終的にうまくいけばいいのだ。人は学習することができる。失敗が続くのであれば今のやり方が良くないと判断して他のやり方を試す。
話はやや逸れたが、とりあえず明日の合コンも人とコミュニケーションが取れる貴重な場と思って楽しむことにする。人の考えに触れる機会って僕の場合ほとんど無いのだからね。