今では北米原産で日本では古くからザリガニの代名詞として知られているアメリカザリガニ(※クラーキー種)の販売と飼育がかろうじて許されているけど、アメリカザリガニ以外の海外産ザリガニの仲間は、環境省の規制により全ての輸入・販売・飼育がNGになってしまい、数多くの魅力的な種類のザリたちの思い出だけが残っている。
日本に帰化する恐れのある種類は、基本的には少なく、近年の地球温暖化の影響に限らず、沖縄地方の水域以外では生きて行く事すら考えられないのに、何故に帰化の恐れがあるのか?という疑問のまま、インドネシア産やオーストラリア産のザリガニの仲間たちまでもが、規制の対象に入ってしまったのか、未だに納得がいっていない。
これだけ日本全域の河川域や池沼に生息しているアメリカザリガニは、駆除の問題すら聞かない世の中となっているけど、未だアクアリウムの業界では楽しいザリガニの飼育や、掛け合わせによるタイプバリエーションが流通され、唯一の「アメザリ系統」が生き物の世界で生き残っている。
昨夜から泊まりに来ていた埼玉県熊谷市の「東横イン・熊谷駅前」から出発して、この季節特有の北風ピューピューな赤城おろしを感じながら、埼玉県の北部にある某ザリガニマスターの養殖場へと向かっている。
面白い血筋を持つザリガニの視察
この系統はF2がかなり気になる!
今では懐かしの外産ザリの資料
90年代後期のザリ祭りが懐かしい
もう二度と見れない種類
この資料は思い出に残しておこう!
ザリガニに燃えていた国の書籍
イリアンジャヤのケラックス属
生息する現地で見たかったねー
アメリカザリガニの改良品種(※タイゴースト)を世界中に知らしめ、多く提案して来たタイのザリガニフードの広告には、元AKB48の板野友美と倉持明日香に似ているタイのお姉ちゃんが宣伝娘として起用されている。
最近、旅先で良く食べている横浜家系ラーメンのチェーン店である「町田商店」にて、視察して来たザリガニの予約を取りながら、美味しいネギトッピングを食べてから、営業先への連絡が止まらない日曜日の昼下がり。