本日の1匹北海道の池に生息している「ヒブナ=緋鮒」の変わった色彩を、古くから累代で繁殖している名ブリーダーさんの親魚であり、この系統は非常に興味深い遺伝子を持っている。来春の産卵に向けて貴重な系統の親魚たちを選別している光景を見ながら、長岐に渡り大切に飼育されて来た養殖池の個体に、来年の夏頃にはまた期待の子供たちが育ってくれる。