高崎の老舗「駒草園」へ! | ワイルド☆スターズ10-2ブログ

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アクアリウム業界で生きている男。お得意の生き物や植物を紹介しながら、毎週恒例の旅路も紹介!人生は生物とのワイルドライフ。

業30年の歴史あるネイチャーアクアリウムの専門店で知られる「駒草園」にお邪魔して来て、オーナーの原さんご夫妻と楽しいアクアリウムのお話をして来た!






高崎駅から少し離れた場所に、味のある店舗を営業している「駒草園」は、創業当時は円盤(ディスカス)を専門に販売するショップとして有名だったけど、オーナーの原さんがネイチャーアクアリウムの創始者であるアクアデザインアマノの天野さんに惚れ込んで以来、今ではネイチャーアクアリウムの専門店と変身して、全国のネイチャーレイアウターたちから支持されている専門店となった。








店内に入ると、ズラリと並べられた「ネイチャーアクアリウム」が美しく展示されていて、原さんのこだわりが感じられる水作りとディスプレイが目を引く。








この光景は圧巻である!








このお店の凄いところ(※見処)は、各水槽の水の透明度と言える部分であり、パッと見では水の入っていない水槽で熱帯魚が泳ぎながら、水草が揺らいでいるという印象が頭から離れない…








いろんなパターンのネイチャーアクアリウムを見ながら、原さんご夫妻と「レイアウトのこだわり」「水作りについて」「バクテリア」などのお話で盛り上がってしまい、5時間近くもお邪魔してしまった。









他のアクアショップではまず見る事が出来ないであろう本来の「バランスドアクアリウム」が、長期で維持されていた事に驚きながら、その作り方や仕組み等も細かいお話が聞けた。








とにかくオーナーの原さんは、水へのこだわりと、微生物へのこだわり、濾過へのこだわりが物凄く強く、この方法で観賞魚や水草を飼育するのも今年で50年目だそう。







もはや凄いとしか言いようがない!









俺っちが気に入ってしまった「駒草園オリジナル」のステンレス製底面濾過器の物凄い構造についても豆知識を頂いた★









我々のアクアリウム業界でも、今までいろいろな業界人とお知り合いになって来たけど、ここまでダンディーかつ渋さを合わせ持ったお方は、この「駒草園」オーナーの原さんと故天野さんぐらいかな…


お隣の奥様は、アクアデザインアマノが毎月出版するネイチャーアクアリウム情報誌「アクアジャーナル」に幾度と登場しているプロのネイチャーレイアウターであり、ADAが主催する「世界レイアウトコンテスト」でも過去に上位を獲得して来た原さんの良き協力者でもある!




ネイチャーアクアリウムへの情熱も交えながら、楽しい時間を過ごせた本日のプロショップ訪問は久し振りに熱く語って来た~♪







最後に、原さんが書いた現代版葛飾北斎の素晴らしい絵を見せて頂いた。






これからもご夫妻で、感動出来るネイチャーアクアリウムを作って頂き、「世界レイアウトコンテスト」で1位を狙って下さ~い!!!