
みなさんはカホンという楽器をご存知でしょうか?
説明が面倒なので、詳しく知りたい方は以下のリンクをどうぞw
wikipedia カホン
日本では、ストリートや簡単なセッションなどで簡易ドラムのような扱いで使われる事が多い楽器なのですが、今回の日記は少し前の話にはなってしまうのですが、このカホン(ペルー式)を自分で作ってしまったというお話です。
プロフに「音楽大好き
一昨年秋ぐらいまでARCOという宮城県石巻市にあるメーカーのカホンを所有していたのですが、他の楽器に比べると演奏する事が少なかった事もあり、諸事情があった際に手放してしまいました。
で、その後何度も「あぁ…カホン叩きてぇ…手放さなければ良かった…ARCO……」と後悔をしていました。
そんな事があり、今年の震災後に津波でダメになってしまった物(主にPC周りと、音楽楽器関係)を買い揃えていた際に、「あ…カホンもついでに欲しい
」と思ったのがキッカケです。 最初は普通に楽器屋さんで購入する事を考えていたのですが、
ん~…予算の都合上、以前と同じレベルの物はちょっと厳しい…
↓
お
某音屋で5000円くらいで買えるじゃん
↓
どれどれ…ネット上での評価は……うっわ、最悪…
↓
なになに、改造すれば全然使える
……だと? ↓
だったらむしろ、だいたいが木の箱だし自分で作れるんじゃねwその方が安く済みそうだし、愛着がわくじゃん
↓
さらに「カホン 自作」でネット検索…
↓
お、全然イケそうじゃん
という流れですw
ちなみに私は木工の経験がまったくないです。小中学校で少しは経験したかもしれませんが、残念ながら微塵も記憶には残っていません。
とりあえず、ネット上の様々なカホンに関するサイトを見る限りでは、そんなに難しそうではないし、勢いでなんとかなるだろうと。
5月下旬、市内のホームセンター2件と某百均、ネットの某音屋さんで材料を買い揃え、製作がスタートする事となりました。
下の画像は材料購入&製作した際に実際に使用してたメモです。うん、すごくテキト~だね

まぁ~…しかしアレですね、当時を思い出すと我ながら計画性がないことにビックリですw
某音屋さんでの、カホンに関する買い物はスナッピーぐらいなので問題はなかったのですが、他が行き当たりばったり過ぎます(ちなみにスナッピーとは、ドラムのスネア(小太鼓)の裏についてるジャラジャラいうアレです)。
まず最初の買い物が、レシートを見ると5月22日になってます。
で、足りなかったものを買う為に次の日の23日にもホームセンター2件と某百均で買い物してます。
その後、25日、27日にも足りな…(ry
行動力って大事だけど、計画性もすごく大事
写真は外側を組んである状態からしか残ってはいません。
この頃はmixiや他のSNS、ブログなども使用していなかったので、どこかで公開する為に写真に残すという概念がありませんでした。
外側を組んだあたりで、「あれっ?! 結構デキが良くなりそうだし、何かの時の為に記録しておいた方が良くね?」と思ったので、その段階から写真tを撮りましたw


「うっわ、部屋きったねぇw
」
って、日記を書くにあたって久々にこの写真見て思いましたw
で、作業工程なのですが…
外枠+中の支柱みたいなのを良い感じに組み上げ、ボンド+ネジ止めをしたら座面(上面)のネジ穴を、「ダボ」というネジ穴を目立たなくする魔法の木片をぶっこみ、整えます。
4つの角をカンナ+紙ヤスリで削り滑らかにし、背面(丸い穴の開いてる面)を付けてまた削ります(内部の隅にも補強の為、細い角材を使用しています)。
そして、打面にネジ穴を開け仮止めした後に、ヤスリで角を揃えます。
その後、打面をいったん取り外し、本体とは別に塗装。本体は透明な油性ニスで、打面はたしかマホガニーの油性ニスで着色したと思います。薄く塗っては半日~1日かけて乾燥、その後目の細かい紙ヤスリをかける。×3ターン。油性ニスを使ったので、1回ごとの乾燥に時間がだいぶかかったのが難点でしたね。次に作る機会があれば絶対に水性を使おうと思います。

塗装が終わった後、某音屋で買った激安スナッピーをおよそ半分にぶった切り、扇状に少しだけ広げ角度を付けて適当な大きさの角材に固定。それを支柱に取り付けます。底面になる部分にはゴム脚も付けます。
…そんな感じの工程を経て、さらに打面には特別仕様のペイントも施し、製作開始から4、5日かかって我がカホン『T-0』の完成となりました
背面には『T-0』の文字を入れてみました!ちなみに『T-0』とは『とにっく(T)の零号機』という事ですw
ナンバリングを「0」にしちゃうあたりがちょっと病気ですね
で、これはこれでいったん完成はして、しばらくは普通に使ってはいたのですが…なんか根本的に音が良くないw
原因は打面にあったようで、打面用に使ったシナベニアも市販のカホンに比べるとやや厚めではあったようなのですが、さらにそれに無駄なペイントをして厚塗りしてしまったので、響きが良くなかったんですね。
そこで、7月下旬にネジと打面に使う薄めのベニアをホームセンターで購入し、改造する事にしました
前回の経験から作業はスムーズに進み…というか、ほぼ打面を剥がして張り替えただけなんで、あっさり完成
組み上げてからは塗装せずにしばらく使用(放置)していたのですが、やはり塗装した方が汚れや湿気には強いらしいので渋々薄く塗装もいたしました。
地味に名前の最後に「’(ダッシュ)」がついて、『T-0'』へと進化しましたw
下から見た感じです。ゴム脚がついてます。
背面から中を見た感じ。スナッピーが打面に当たり、これがスネアのような音を出してくれます。
そして、これはおまじないのようなもので、最初ドラムでいうバスドラにあたる低音がちょっと「ボォォ~ンッ
」って感じだったんですよ。で、これは緩衝材としてたまたま家にあった物をカッターで吸音が良さそうな雰囲気に加工した物なのですが、コイツを中に入れる事により良い感じに無駄な音が吸われて低音が「ドンッ
」って……なったらいいなと思って入れましたw

効果の程はよくわかりませんwややプラシーボ効果程度に音が締まったかなと思える程度ですねw
とにかくパワーアップしたマイカホン、低音はともかく、バズ音(スネアっぽいジャラッとした音)の響きが以前よりも段違いに良いです
で、コレのお値段、つまり製作費用なんですが……あれっ、これ、普通に買うのとあんまり変わんなくねwってぐらいになってしまいました
…前述しましたが、私は木工経験がないので、道具も金槌から電動ドリル、ノコギリ、カンナなど…全て揃えねばなかったのです…。
大まかな木材のカットはホームセンターでやってもらえるのですが、細かいところの調整だったりで道具はどうしても必要でした。
改造前の『T-0』の時には、初めてだった事もあり紙ヤスリだったりボンドだったりの消耗品の使用量の見込みが甘く、使いすぎてしまったり足りなかったりもして、サラッと工程書きましたが実は結構手間取りましたし、その分無駄な出費をしてしまいました。
まぁ、でも世界に1つだけのオリジナルが出来たんだし、良い経験もできたから結果として良かったかなw
初号機を作る際にはきっと安く済むしねw
以上、計画性って大事だよっていうお話でした




」って感じです


(怪訝な表情を見せた後、すぐさま表情を笑顔に戻し)オーケィ!(ニンマリ)
