3月16日に山梨県下関市にある白亜紀前期の地層から1965年に高校生などにより採集された恐竜の卵の化石が、新種と確認されたと福井県立恐竜博物館などが発表しました。
1965年に山口県下関市で採集され、恐竜の卵の化石と判明した岩石
画像お借りしました。
発見地にちなんで命名がされたそうですが、福井県は恐竜の化石が多数発掘されたことから「恐竜王国」と呼ばれていますね。
今回の確認で、学名に「シモノセキ」が入りました
卵の長径は約10㎝で、殻の硬さなどから大型草食恐竜の卵の可能性があり、国内で最初に発見された恐竜化石だそうです。
化石は下関市出身の会社員の男性が高校2年生だった65年に、下関市にある白亜紀前期(約1億2000万〜1億年前)の地層で友人と採集し、採集後に描いたスケッチや撮影した写真、ネガとともに自宅で保管していたとのことです。
それを家を整理していた際に思い出して、昨年3月に鑑定を依頼して福井県立恐竜博物館などが鑑定を進めていたそうです。
散歩中に見かけた3月の花々