今回も日本語の発音について書きたいと思います。
タイトルのとおり、同音で発音される「じ」と「ぢ」、「ず」と「づ」です。
※厳密には発声方法が違うのですが、日本語としては同じとされていますね。
これは僕が高校生の時、なぜか疑問に思い、
国語の先生に質問したのを今でも覚えています。
その時さらりと答えてくれた先生に今でも感謝しています。
インターネットで探すと、質問内容として下記の例題を元にして
質問されていることが多いです。
『「鼻血」は「はなぢ」と書くのに、「地面」はなぜ「ぢめん」でなく「じめん」なのか?』
まさしく、「地」のふりがなは「ち」です。
単純にこれが濁るのであれば「ぢめん」のはずです。
僕も同じように疑問を持ちました。
これは、国が「現代仮名遣い」として
『例外を除き、基本的に「じ」と「ず」を使用する』
と、あるとき規則化されたそうです。
特に歴史的背景があったとか、日本語使用者の変化が起因していないことは、
言語学好きの僕としては残念ですが。。。
さて、上記で記載した「例外」ですが、それはこちら。
・例外①:同音の連呼による「ぢ」と「づ」
ex) ちぢむ(縮む) つづみ(鼓)など
・例外②:二語のによる「ぢ」と「づ」で、かつ一語ずつが意味をなしているもの
ex) はなぢ(鼻+血)など
さて、「地面」は「地」と「面」で単独で意味を成しているのではないか?
という疑問が湧きますが、「地」の付く単語は
「地元」「地震」など例外②に当てはまらないパターンも多くあり、
「じ」と統一されたのだと思います。
ただ、この例外に当てはまるにもかかわらず、「ぢ」や「づ」の表記を許されている言葉もあるそうです。
「世界中」「稲妻」などがその例です。
本来規則に則ればこれらは「せかいじゅう」「いなずま」と表記されます。
どうやら反対意見が多く「せかいぢゅう」「いなづま」でもOKとなったようです。
不思議なものですね。
すべてが完全に規則化できないのも、言葉の面白いところですね。
