忙しすぎて、なかなかブログを始めとしたソーシャルメディアに投稿する時間がありません。
6月のコンサートとは別に、とあるオーディションに応募しました。
とにかく最初の選考(応募動機とか)に通らないことにはオーディションにも呼んでいただけないんですが。
そんなバタバタの合間にも、タンドラム / タングドラム仲間とやり取りがありました。
それぞれ情報は出し惜しみしない主義なので、気軽に質問したり答えたりしています。
こうした横の繋がりがあるのはありがたいことです。
そんなネットワークから、某タンドラム / タングドラムメーカーが音源をかなり加工してデモ動画を作成していると聞き、驚きました。
タンドラム / タングドラムはお店で試演して購入することが難しく、ネットで購入することが多いと思います。
その時に参考にするのがデモ動画だと思うのですが、そこで音を加工されると、
「自分で弾くと音が違う!」
とか、
「録音したら生音と全然違う!」
となるわけです。
実際よりも良い音に加工しているだろうなと推測しているメーカーもあります。
これは明らかに詐欺の部類だと思いますが、難しいのは「生音に近くなるよう加工する」場合です。
プロの機材を使ってスタジオ録音するのでなければ、拾い切れない音があったり、逆に拾いすぎておかしくなる音があったりします。
生音はそうでもないのに、録音するとやたらときれいに聞こえるモデルもあります。
私はいまだに録音で四苦八苦しているので、加工以前の問題のような気がしなくもないですが、タンドラム / タングドラム仲間とのおしゃべりで、どこまでの加工なら許されるのだろうと思いました。
商品を売りたいメーカー/ショップの場合、動画製作者の場合、プロの音楽家の場合、それぞれ状況は違うでしょうし、一概にこれが正解と言い切ることはできないと思います、思いますが・・・ 倍音を上下に足すのはやりすぎかな、と思いました。
ちなみに、上に書いたオーディションには音源には加工なしの録っただけのものを送ってます。
落ちたら落ちたで、しょうがないですね。