„Welche Musik ähnelt dir am meisten?“ 
和訳すると、
「あなたに最も似ている音楽は?」
という質問をアンサンブルの楽曲担当さんからいただきました。
外見で言ったらドラえもんのテーマとか良さそうですが、そういう意図じゃないですよね。爆笑
「自分を表す音楽」と解釈して、悩みに悩んで一曲選びました。
「葬送のフリーレン」のサントラに入っている
“Farewell, My Friend” です。
先日2枚組CDも発売されましたし、4月19日にはSpotifyやApple Musicでも配信が始まりました。
 
 
この曲を選んだ理由を楽曲担当さんに説明するのが、また難しかったです。
日本に関係のある曲だとか、(合唱団に長くいたので)合唱も入っているのがいいなとか、決め手はいくつもあるんですが、主人公であるフリーレンと勇者ヒンメルの関係が、私と娘の関係に少し似ていると感じていることが理由でした。
特性だとか個性だとか思春期特有の難しさとかのいろんな要素があって、娘には私や周囲の人が理解できない時があります。
この曲が流れるのはヒンメルの葬儀の場面ですが、そこでフリーレンは自分がヒンメルについてほとんど知らなかった、知ろうとしていなかったことに気づきます。そこからフリーレンが人間を知ろうと思い旅を始めるように、娘もいつか周囲の人を知ろうとしてくれたらと願っています。
なかなかとんがった子で、大変です。ネガティブ
 
この曲はまだ弾いたことがなかったので、選んだついでに弾いてみることにしました。
オリジナルはE Dur(♯が4つ)ですが、それをタンドラム / タングドラムで弾くとめんどくさい大変なので、Kosmoskyで弾くつもりでG Durにしました。
1台で弾くなら簡単なので、10分も練習すればそこそこ形になってきました・・・ きましたが、このサントラは、映像が出来上がってからそれに合わせて作曲するフィルム・スコアリング方式なのだそうです。
改めてアニメの第一話を見直してみましたが、鐘の音が入ったり、ハイターのセリフが入ったりするのに合わせるような曲になっていますし、アルバムの方を聞いても、このままだと聞いた人が不思議に思うような間があったりします。
なので、そこは少しだけ変えてみました。
 
 
それにしても、Kosmoskyは本当に録音が難しい・・・無気力
 
 
 
あなたに似た音楽って、どんな音楽でしょうか。