お久しぶりです。
最近いろいろとバタバタしていて、ブログを更新する時間がありませんでした。
バタバタのうちお仕事以外では、カーリングの女子&男子世界選手権と体調不良で病院送りになったことでしょうか。
さて、昨日はハンマーダルシマーの師匠のコンサート@リギ山に行ってきました。
旅のスタートはここから。
ルツェルン中央駅
ここから出発するのに「Welcome! / ようこそ!」から始まるのです。
数日前から強風が吹き荒れていたので、ケーブルカーで行く予定を急遽変更して船&電車にしました。
ルツェルンの船着場
窓の外、左に見える最新型の船でした。
右にちょろっと写っているような昔ながらの船も多いです。
船から見てルツェルン旧市街
船上の様子
風がかなり強くて、立っていてもふらふらしました。
途中ラフマニノフが晩年を過ごしたVilla Senarのあるところを通ったので、バケットリストにそこに行くというのがあったのを思い出しました。
フィッツナウで船を降り、登山電車に乗り換えます。
登山電車からの眺め
急勾配なので、ラック式鉄道です。
今回のお出かけで不安だったのは、この高低差でした。
気圧の変化で頭痛が酷くなっている状態で標高の高いところに行くと、頭痛が更に酷くなるので。
術後は気圧の変化に敏感になっていて、春からは徐々に慣らすために標高の高いところへお出かけする予定にしています。
今回はその第一歩という訳です。
標高1100メートルまで上がりました。
目的の駅で下車して、会場の教会まで5分ほど歩きます。
開演前の様子
演奏
スティックを4本使う演奏を生演奏でじっくり聞いたことがなかったので、大変楽しめましたし、勉強になりました。
チェロもとても良かったです。
登山電車の駅に戻って
ラック式の歯車が引っかかるところが2本のレールの間に見えます。
ケーブルカーからの眺め
コンサートの後、のんびりし過ぎていて、乗るべき電車(と船)を逃してしまいました。
風も落ち着いていたので、復路はケーブルカーで下山しました。
下山してから眺めたリギ山
お茶でまったり
ケーブルカーの後はバスと電車を乗り継いでルツェルンまで戻りました。
ふもとの中華料理店に立ち寄ったら、古筝と思われる弦楽器を弾いている人がいて、よく聞いたら「北国の春」と「浪花節だよ、人生は」でした。
「日本の歌ですね。」
と言ったら、
「日本の曲なの?」
と返され・・・
「時の流れに身をまかせ」はテレサ・テンだし、中国語ヴァージョンもあるそうなのでこれは中国の歌と言ってもいいのかな、とか考えながら聞いていました。
と、こんな感じで帰宅したわけですが、自分のハンマーダルシマーはもちろん、タンドラム / タングドラムにも参考にできそうな点が多くあって、とても有意義なコンサートでした。