私は年季の入ったカーリングファンで、病気になるまでは地元のクラブでプレーしたり、大会のボランティアスタッフとして選手のサポートをさせていただいたり、通訳を経験させていただいたりしました。

タンドラム / タングドラム用とは別のSNSアカウントもあって、そちらではカーリング選手のフォローが多いです。

最近そこに、Yearbookの写真が頻繁に上がってきていました。

トレンドに疎い私でも、これはきっとそういうチャレンジか何かだと気づき、早速やってみたのです。


条件に合った写真が最低8枚は必要だったので、ここ数年の写真の中から選びました。

これをAIがYearbook風に加工してくれるわけです。

これは後になってから気がつきましたが、Yearbookに載るのは二十歳前後の若い人じゃないですか。

なので出来上がった写真も、五十代の私の写真から推測した二十歳頃の私になるわけです。

おまけにメガネは老眼鏡と判断されたのか、AIが消してしまい、出来上がった写真のほとんどがメガネなしでした。

更に、実際の二十歳の頃はかなり顔はパンパン、あちこちぽっちゃりだったのに、そこもあり得ない修正がAIの善意で施されていました。

中高の同級生や家族は、「一部面影はある」という意見でしたが、私自身はあまりの違いに笑ってしまいました。

そして、カーラーさん達の写真に違和感がなかったのは、彼らが実際に若いからだと気づきいたのです。

でもせっかく作った写真なのでお蔵入りにするのはもったいないと思い、ショートビデオに仕上げてみました。

それではご笑納ください、

「AIが想像した細くて若いドラ子」

を。