ハンドパンとタンドラム / タングドラムが混同されることが時々あるので、簡単に違いをまとめてみます。


 

ハンドパン

ハンマーで叩いて音の出るところを作る

手で演奏する

力を入れなくても音が出せる

叩ける面積が広い

音はタンドラム / タングドラムより大きい

大きさは一般的なタンドラム / タングドラムより大きい

温度変化に弱い

定期的に表面の手入れが必要

定期的にチューニングが必要

サステインが短い




 

タンドラム / タングドラム

金属を切って音の出るところを作る

手かマレット、あるいはフィンガーピックで演奏する

手で演奏するのに若干力が必要

叩ける面積が狭い

音はハンドパンより小さめ

大きさはハンドパンより小さいものがほとんど

温度変化に強い

ほとんどのタンドラム / タングドラムはオイル塗布など不要

定期的なチューニングは必要ない

サステインが長い



私はハンドパンを初めて叩いてみた時の第一印象は、タンドラム / タングドラムとは全く別の楽器だなあ、でした。

もちろん共通点もありますが、逆にそこに注目してしまうとそれぞれの良さがわからなくなりそうです。



最後に私の好きなハンドパン奏者さんを紹介したいと思います。


https://youtu.be/Yv6WmZynpNg


Yukiさんの演奏はとても心地よい響きで、大好きです。