2021年6月15日

天赦日と一粒万倍日と神吉日がトリプルで重なる良き日。


友達から素敵な情報を頂き、紫陽花御守りを作りました。

さあ、今日から色々な事がスタートしますアップ


支えてくれる家族、友達、仲間、お客様やご縁する全ての方々に感謝いたしますドキドキ

これからも沢山の皆様とのご縁が繋がり、毎日を笑顔で過ごせますように…おねがい

久しぶりの投稿です。

近況が変わり、日々邁進しております。
Facebookでの近況もご覧下さいませビックリマーク

間もなく4年目となる、「室礼」のお稽古の様子です。

10月~4月(7ヶ月間)までのお稽古の様子をアップしないまま、大変失礼しております汗

過去は振り返らないタイプですが、学びの財産ですので、掲載出来るタイミングがあれば、おさらいも兼ねて…また。

先月、5月末の室礼。
節句の飾りです。
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梅雨前ということもあり、水たまりをイメージした敷物に、カエルの焼き物。
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伝統工芸館でお馴染みの「このみ」さんの作品…花器。
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床の間の掛軸は、細川家のお抱え絵師、天野よしかつ(?)によるもの。
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安土桃山時代、文化の頂点にいた細川家は、西に下り日本文化を伝承しました。

明智光秀の娘(おたま)が細川家に嫁いでいますが、その時に伝承された芸能の「お能」は狩野流。

しかし、細川さんは宝生流(ほうしょうりゅう)がお好みだったそう。
その指南役として橋本先生のお母様のご実家が仰せつかわれたそうで、今に受け継いでいらっしゃいます。

5月の花
菖蒲 (しょうぶ) テッセン 矢車草。
節句に相応しい男の子を祝う花です。

また、大振りで華やかな花。
中国では牡丹ですが、日本は芍薬(シャクヤク)です。

床の間飾りは青紫連房(せいしれんぼう)
小茄子でもOK!  
「成す」意味があり、節句に相応しいそう。

5月~6月は実りの時期。
6月になると花をいけず、下の写真のような板は使用せず、飾り台の上にシダ類の葉を敷き、そのまま青紫連房を飾ります。

日本は、四季に合わせ、その時の行事や風情を讃えた飾りで楽しみます。
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床の間の鞍飾り。
小笠原流の作法の代が「きよたださん」に代わる時に配られたものです。
セレクトが、さすが小笠原流!

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肥後象嵌(ひごぞうがん)。
熊本の伝統工芸。細川さんが伝承された今に残る文化です。
刀のツバ。かなり品格漂っています!
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今回は、幕末の熊本の教育者や、西南戦争時代の先生の先生のご一族の話しに突入!

士族の家のご出身で、当時の医学に貢献された外科医の娘として、82歳となる今でも、せめて経験した事が少しでもお役に立つなら…とご自宅で「室礼」のお稽古を続けていらっしゃいます。

先生のその時代から、熊本の地主の娘たちは、上京して二年間に及ぶ「オシャレの勉強」をたしなんでいたそう。

初めて知りました。
当時は、社会に出るよりも、お嫁に行くためだったと言いますが、とてもハイカラな日常が目に浮かぶようです!

次の室礼は6月です!

nobu

9月は十五夜。

10月は十三夜といいます。



花器の花は

砥草 とぐさ・・・9月~10月の季節のもの。桐の箱を磨いたり、うさぎが歯を磨いたりするそう。


浮世絵などに砥草が描かれていると、背景に月が出ていなくてもこの季節のものだそう。

「知っていると、鑑賞する時の助けになるでしょう」・・・とのコト。



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室礼(しつらい)は一時(いっとき)のもの。

その時間を過ぎると、飾り物は下げてなおらい(皆で分けて食べる)する慣わし。


ニガウリ・カラスウリなど、蔓(つる)のあるものはおめでたい。


年の暮れに赤い実をつけるカラスウリは年が明けるとネズミウリと呼び名が変わるそう。



余談ですが・・・


先日、友人の周年店祝いにアレンジメントの花を作っていただいた時、「そうそう、蔓のものを」・・・と思い出し加えてもらったところです!!

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以前にも登場した「円そう」の絵。

仏教に由来する行事などには、よく出番があります。

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季節の行事を祝うにあたり、両方に分けて飾る場合は・・・


人が作ったものが右側(懐紙の上に飾るようなもの)

芋や栗など、自然の物やその他は左に飾るとのこと


団子ひとつ飾る場合などは、中央より気持ち右目に・・・。


十五夜には団子5個・十三夜には3個飾る。

(本来は15個・13個飾るが大変のため)


梨・・・別名「ありの実」おめでたい呼び名

柿・・・嘉来(よろこび来たる)

栗・・・天台果(天に近いほど高貴)


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水引草・コスモス・たかのはススキ。


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楽しみのお茶の時間。



以前にもお話しましたが、先生のお父様の熊本での学生時代の話になります。



その当時、現:熊高の学生だったお父様は、間も無く教師から教えられるそう。

「君達はエリートだ。常にジェントルマンだということを肝に銘じるべし!」



明治10年ごろは、小学校4年生の次は高等科に進みます。

熊本では済々高が一番古いそうです。


新風連の乱

佐賀の乱


などを経て、不平武士(???)が西郷さんにけしかけて西南戦争が起こりました。

しかし、明治天皇がお気に入りだった西郷さんを決して殺すなと命令が下り・・・


(中略)


拘置所に入っていた「佐々ともふさ」は、10年の刑を1年に短縮してもらい帰ってきたのである(???)


そのため、若いうちに彼が創設することができたのが済々高。



熊本川尻には、西郷軍の別府伸介がいたそうな・・。

彼が、西郷隆盛が敵軍に撃たれに行った際、最後にカイシャク(漢字が・・汗)してくれたらしいです。



済々高が多士済々であったのに対し、イギリスのパブリックスクール「イートン校」をモデルにしたとされる熊高は、まさにその当時ジェントルマン高校だったとのこと。


済々高卒業生の野田かん先生が熊本中学(現:熊高)を創設。


熊高を創設された野田先生は、当時皆が黒足袋だった時代、ご自身は必ず白足袋にこだわられたそう。


白はすぐに汚れるから、清潔を保つ意味でもオシャレのバロメーターだったのでしょう。

さすが、ジェントルマンの美学です。


白いシャツを素敵に着こなした女性を見かけると「オシャレの達人だな」・・・と思ったりしますものね!!




有陵学舎(ゆういがくしゃ)・・・熊本同友会のようなものが東京にあります。


朝日新聞社 社長の長谷部忠さんは、この理事長。

熊本の宇土市出身だそう。


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東北は忌門。


先生のご自宅では、その場所に神楽の絵を飾ってあります。


高松宮家でもご贔屓の「黒木ただおさん」作。



暮れの大払いに対し、夏は夏越(なごし)のお払いと言います。

「そんな風に言うんだぁ・・・」と、思わず口に出しましたら「暦をよく見なさい!」・・・と一渇汗



岡山大学ボート部を創設された先生のお父様の話になり・・・。


ちなみに、ボートで世界的に有名な、ケンブリッジ、オックスフォード、テムスがあります。

岡山大学はテムスを真似たとか・・・。


東京オリンピック時代の都知事「東りょうたろう」さんの話になり、IOT委員長を勤められた際のエピソードや・・・・


先生の頭の中を本にまとめたら、きっと面白いと思います。

面白いというより、かなり参考になります!!


当時の日本を代表するトップリーダーの生の声を聞かせていただいていると、滝川クリステルさんが表現された日本文化である「お・も・て・な・し」・・・の真髄が垣間見えるから不思議です!!



ところで、これまでご紹介させていただいた先生所有の掛け軸の価格相場・・・。

何となく凄いものだろうな・・・ということくらいは素人の私でも理解しておりました。


東京自由が丘のご自宅や、ご家族に譲ってこられた所蔵品などのうち、代表的な掛け軸の相場を一つだけ、初めて教えていただきました。


繰り返しますが、掛け軸一つの値段です・・・


ここでは記載することのできないぶっ飛び額です汗

多分、熊本では家が3件は軽く建てられると思います叫び

思わず声を出しました。

「先生のお父様は、日本でも有数の文化財所有者なのではありませんか・・・???」

すると先生は・・・

「そんなことはございませんよ。上には上がおられますから。もしかしたら九州ではそうだったかもしれません」・・・だそう。

やっぱり!!!


生粋のセレブが目の前にいらっしゃる事に、4年目突入にして初めて実感がわいてまいりましたあせる


今頃なのですが・・・



nobu天使