「ティモテ」を会議室に。 | トンキンの関さんのオフィシャルブログ!

「ティモテ」を会議室に。

私の会社の税理士事務所の接客・会議室に「ティモテ」(Click!) アートのパネルを壁の上部にぐるりと廻してみた。



当たり前なのだが 20年以上の付き合いで毎月ちゃんとこの会社の売り上げに貢献して来た。

しかし 20年間一回も弊社の売り上げに貢献してもらっていなかった。

去年 代表の先生と飲む機会があった。

「たまには私のデザイン 事務所でためしませんか?」

「う~ん 良いかもね。」

ということでいろいろ提案してみた。

しかし「お客さんにねたまれるからなぁ、、、」と 先生。

いや「人に羨ましがられる物を作らなくっちゃ!」と私。


しばらく平行線をたどった。

まあ 考えてみたら先生は「経費節約」をお客さんに進言する立場。

実際先生の会社は 必要最低限の物と 書類と貰い物の山。


こちらは 「ゆとり」や「見栄」を売る商売である。

まったくベクトルが逆の 我々なのであった。



接客、会議室の部屋に手を加える事になった。

床、壁、天井は既存で 手を付けなかった。

やる事は 二つ。


一つは 書類と貰い物の山を隠す事。整理整頓。色の統一。

カーテンの中に会議に必要ない物は すべてこの中に隠す。

見せたいもの 見せたくない物の区別の徹底だ。


もう一つは その部屋3方向にぐるりと「ティモテ」を壁の上部に廻した。

最小の造作で 最大の効果のあるもの。 

雑然とした部屋の印象を変えられるもの。

お客様が気持ちよく 社員の志気が上がり 会社のイメージ向上になり 先生の株が上がるもの。

「人間の手作業が 一番自然である。 手描きにこだわる。 それがアート。」 

これが私の答えだった。


目線の上に広がる 木漏れ日。

淡い緑と光は 爽やかそものだ!



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引き渡しに訪れると 先生は上機嫌で 何回もお礼を言われた。

「今日は ここで酒飲もうかなぁ音譜

本当に気に入ってくれたみたいだ。




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