世間では、『母の日』とか『父の日』とか言われてますが、あーいったものが、本当に必要なのか?私は疑問に思ってます。


動物は半年とか1、2年とかで、成獣(言い方はおかしいかもしれませんが)になりますが、その間、餌を与え、餌を狩る方法を教えます。

要は【生き方】を教えるのです。

もちろん、その間命を失う個体もいますが、ちゃんと育ててる。と言えます。


当然、動物にもネグレクト的なものがありますが、本能でそうしている。と言わざるを得ません。

一方、人間は言葉を持ち、理性を持っているにも関わらず、中絶(私は強◯などによる、望まない妊娠の中絶には賛成ですが)、ネグレクト、DV など様々なことを子に対して行い、◯すこともあるという、何とも残忍な生き物です。


更に、そういった問題はなくとも、親が【生き方】を教えないなんてのは、当たり前のように存在します。


これを以て、どうやって人間が他の動物より優れている。などと言えるのでしょう?

子を作れば、少なくとも成人するまでは、子の面倒を見るというのは、動物の世界でも当たり前のように感じます。

それを放棄することを前提に、育てられないことを前提に考えれば、この父の日、母の日に納得が行くのですが、なんせひねくれてますので、普通に父や母と過ごせばいいのだと思います。


こうして文章にしてみると、人間が浅ましく感じてしまうので、この辺で。