日本という国は、不思議な国だ。

『多様性、多様性』と叫びながら、意見の違う一部の人間を、叩き、排除する。


いろんな考え方を認める、受け入れることであるのに、同調しないものを排除する。


そもそも、日本の社会で、多様性は不可能なのだ。貴族支配が645年~1185年まで続き、1185年~1868年までは武家支配を受けてきた。

日本人にとって、何か1つの指針、目標とも言うべきか、そういった何か?があることが重要で、人々はそれに基づいて行動する。


しかし、現代社会において、そういった一種封建的なシステムを好まない日本人はそこそこいるのだ。


だけど、日本の会社組織、役所、見回せば、まぁなんと封建的な仕組みでしょうか?

多様性と反対側をひた走る日本が、多様性を受け入れるには少なくともあと50年は必要ではなかろうか?

まぁ、私なんかたぶん生きちゃいないが……。


未来の方が今よりも、明るくあって欲しい、賢くあって欲しいというのは、現在をいきる人間にとって当然の願いであるし、同時に己の愚かさを悔いる時でもある。