あ~した天気になあれ!~Good weather tomorrow!~ -2ページ目

あ~した天気になあれ!~Good weather tomorrow!~

毎週のラボ活動。
物語で元気に遊び、最後にみんなで
「Good wether tomorrow! あ~した天気になあれ!」
と合唱します。
みんなの明日が晴れますように。明日が曇りでも、明後日は晴れますように・・・。

土曜日ラボのお話は『てぶくろ』

長く親しまれているウクライナの有名なお話です。

この前は幼稚園の発表会で年中さんがかわいい『てぶくろ』を見せてくれました。


夏に入会してくれた一年生のTくんはラボで初めての冬を迎えてくれました。

やっぱり『てぶくろ』だけはおさえておきたい!

ということで、みんなで取り組みました。


Tくん以外は何回も何回も取り組んできました。

もう飽きてしまったかな~

という私の心配をよそに、なんと楽しそうな子どもたち♪


赤い大きな毛布を借りて、それをてぶくろに見立て、くいしんぼうねずみ、

ぴょんぴょんがえる、はやあしうさぎ、おしゃれぎつね、はいいろおおかみ、

きばもちいのしし、そしてのっそりぐまがもぐりこんでいきます。


毛布の中でみんなぎゅうぎゅう詰め!

温かくて楽しくてきつくてせまくて・・・

その感覚、ずーーっと忘れないでね~





金曜日のお話は『スーホの白い馬』でした。

動物と深く結びついたモンゴルの人々の生活。

小学校の国語の教科書にも載るほど、親しまれている物語です。




4歳になりたてのTくんはこのお話が大好き。

今回は「オオカミになる」と言い、じーっと聞き入りながらオオカミの出番を待ちました。

ついこの前まで、やんちゃで走り回るばかりだったTくん。

成長しました~。




さて、子どもたちは・・・

「おとのさまは何でこんなひどいことをするのか」

「スーホはおひめさまと結婚するために競馬に行ったのに」

「おとのさまはスーホが貧乏な羊飼いだから、おひめさまを幸せにできないと思ったのかも」

「スーホは銀貨より白馬が大事」

「スーホは友だちがいて、みんなに好かれているから幸せ。

 おとのさまは、何でも思い通りにできるけど、友だちがいなそう・・・」

「おとのさまは幸せじゃないと思う。みんなに命令ばかりしている。

 僕だったら何かを作ったりするとき、みんなで一緒に考えて作りたい・・・」







答えなんてないし、いらない。

ただいろんなことを感じ、それを言葉にし、仲間と共有する。

この体験の積み重ねが、将来の生きる糧となってほしい。




自らを励まし、奮い立たせるのは、自分の内にある言葉。

「ことばが子どもの未来をつくる」

ならば物語と触れ合う体験は、やはり欠かせない。




それを教えてくれているのは目の前にいる子どもたちかな。

ありがとう!

今日のお話は『フレデリック』

寒い冬に備えて食べ物を集め、せっせと働く野ねずみたち。

その中に、目を閉じて動かず、じーーっとしている一匹がいます。

それがフレデリック。

働かないフレデリックにちょっとイライラ気味の野ねずみたちでしたが…


大切なものは目に見えるものだけではない。

そんなメッセージが伝わってきますが、子どもたちはどう聞いているのでしょう。


「雨を降らせたり雪を降らせたり、お日さまを輝かせたりするのは神様だ」と子どもたち。

「動物が死んで神様になり、神様が人間になるんだ」と1年生のHくん。

「繰り返してたらずーっと終わらないじゃん」と2年生のKくん。


やっぱり子どもってすごい。



今日は小学生がフレデリックになり、幼稚園児が働く野ねずみをしてくれました。

が、幼稚園児たちがあんまり楽しそうに働く野ねずみをやっていたので、結局みーーんな働く野ねずみになってしまいました!

だからフレデリックは私(苦笑)。


みんなホントにかわいいかわいいねずみさんたちでした。



ところで、、、

「フレデリック」って言えますか?

子どもたちみんな「フデレリック」って言うんですよ。

おかしくて笑いが止まりませんでした。


あぁ楽しかった♪

2013年のラボがスタートしました。

公民館が割れんばかりの大きな声で「Hello」の歌を歌ってくれました。


今年もラボに来てくれてありがとう。

みんながいるからラボができます。


今年もたくさんの物語に出会ってください。


ラボで出会う物語には、みんなを励ましてくれるメッセージがたくさん詰まっています。


いつかみんなが大きくなって、悩んだりつまづいたりした時、ふと頭に浮かんで元気にしてくれる、そんなフレーズに出会ってください。


嬉しくて楽しくて幸せでたまらない時、それを表現する最良の言葉に出会ってください。


2013年もみんなのキラキラ輝く笑顔をたくさん見られますように…。

2013年が明けました。

家族みんな元気にお正月を迎えられたことに心から感謝します。


ということで、恒例(と言っても今年で2度目)の志田原八十八カ所参りに行ってきました。


家から徒歩1時間。

山の上にお地蔵さまが祀られています。

今から約200年前に、四国八十八カ所を巡って御利益を得たこの村の住人の発願で、村人たちが協力してお地蔵様を掘り、八十八カ所に祀ったそうです。


落ち葉のふわふわ絨毯を踏みながら、割と険しい山の中を巡ります。

よくこんなところまでお地蔵様を運んだなあと感心するばかり。

シダが生い茂る小道に木漏れ日が差し、しばし現実を忘れます。

十七番目のお地蔵様から見える景色。


あ~した天気になあれ!~Good weather tomorrow!~-志田原眺め

4歳の息子はほとんどおしりで滑って降りました。


あ~した天気になあれ!~Good weather tomorrow!~-志田原たくま



3年生の娘と1年生の息子のペースには全然ついて行けません。


あ~した天気になあれ!~Good weather tomorrow!~-志田原なほはるき

八十八カ所巡るのに更に1時間。帰りに40分。

トータル2時間半の散歩でした。


2013年、みんな元気に過ごせますように…