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世界中の人と心の交流を・・・
ラボ・パーティは47年の実績をもつ総合教育プログラムです。
世界中の物語を用いた異年齢のグループ活動で
子どもの「ことば」と「生きる力」を育てます。
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毎週のラボ活動。
この前のお話は『ギルガメシュ王ものがたり』
世界最古の物語といわれる「ギルガメシュ叙事詩」をカナダの女性作家、
ルドミラ・ゼーマンさんが再話し、彼女自身の絵で絵本にした作品だそうです。
太陽神によって都に贈られたギルガメシュ王は、人間の心とはどういうものか
しりませんでした。
ひとりぼっちだったギルガメシュは粗暴で残酷になっていきました。
都の人々は太陽神に助けを求めました。
太陽神はエンキドゥをつくり、動物と暮すよう森へおくりました。
都の人々を助けるため、エンキドゥはギルガメシュ王と命をかけて戦います。
エンキドゥに助けられ、人間の心を知るギルガメシュ王・・・
子どもたち、特に男の子はみんなこのお話が大好きです。
ラボ・ライブラリーで聞くと、30分の長いお話ですが、4歳の男の子も
「たたかいがすき」と絵本にかじりついています。
物語を体で表現する子どもたち。
たたかいの場面は生き生きしています。
チャンバラ大好きな男の子たちです。
思いっ切りやらせてくれたお母さん方、ご協力に感謝します。
取り組み後の子どもたちのようすです。
「ギルガメシュっちかわいそうよな。」
「なんで?」
「だってひとりぼっちなんやろ。
ひとりぼっちでさみしいからひどいことをしたんだ。
友だちができてひとりじゃなくなったらやさしくなった。」
「かわいそうじゃないよ。
さみしくてもやってはいけないことはやっちゃだめだ。」
うーーん。
その通り。
みんな納得。
さらに
「ギルガメシュが人間の心をわかってよかった」
「人間の心ってなに?」
「やさしい、きびしい、さみしい、うれしい、かなしい、たのしい・・・」
「口で言うのはムズカシイよ。」
そうだね。
人間の心にはプラスマイナスいろいろあるね。
確かに口で言うのはムズカシイね。
教えてくれてありがとう!
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英語ができるってどういうことでしょうか?
小さいころから英単語を覚え、HelloやHow are you?が言えたら、
将来英語でコミュニケーションできる人間に育つのでしょうか?
心の中に「伝えたい何か」を持っていないと、英語の知識は宝の持ち腐れです。
「相手にこれを伝えたい」「相手を知りたい」という思いを育むことがコミュニケーション力の根っこになるのです。
そして、その「内面の豊かさ」を育てるのに最適なのが「物語」なのです。
ラボでは、古くから語り継がれた世界中の物語を、英語と日本語でたくさん用意しています。
日本の昔話、日本神話、宮澤賢治、ギリシャ神話、グリム童話、シェイクスピア等々、興味のある方はぜひ遊びにきてください♪
公式Webサイト http://www.labo-party.jp/
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