隊員総会が明日から行われるため、首都に上がってきました
算数部会は午後に首都の学校を訪問し、そろばんと算数の授業を観察
トンガの算数で一番気になるのは、計算する際、数え足しをすること。
例えば、7+4を計算する際、
日本の教育だったら、7と3で10、10+1で11。つまり、10の合成を使います。
トンガの教育だったら、7から(指を折って)、8、9、10、11と4つ数えて答えを11と出します。
そろばんは、5の合成、10の合成を使っているので、前者の考え方です。
数え足しをするのが、ここトンガで最もポピュラーなやり方。
他の国ではどうなってるんだろう。。。
トンガで既に約30年もそろばん教育が行われていながら、なかなか定着しない背景には、こうしたそもそもの数の捉え方の違いがあるような・・・
算数って奥深いですね