ヒエラポリスとパムッカレ | マーシャ・クラッカワのここだけのブログ

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トルコの町パムッカレには純白の丘陵地帯が広がり、そこには多くの石灰棚が重なるように形成され幻想的な光景を見せています。その背後にはローマ時代の都市遺跡ヒエラポリスがあり、壮大な劇場や神殿の跡が残っています。ヒエラポリスとパムッカレは、類い希な自然の地形と歴史的な遺跡を併せ持つ複合遺産として、世界遺産に登録されています。
ヒエラポリス内にはプールがありますが、その水は温かく、水中にはローマ時代の建物の柱が沈んでいます。ここは温泉の源泉で、ローマ帝国は温泉保養地としてこの町を一大リゾート地としたのです。遺跡には一度に千人が利用できたという大浴場の跡や、剣闘士の闘いや芝居を楽しんだ円形劇場が残っています。皇帝を始め、広大な帝国各地から大勢の人が集まったといわれます。人々は温泉だけでなく、石灰棚の美しい眺めも楽しみました。いくつもの石灰棚が重なり合い、そこを温水が流れていく幻想的な光景です。その美しさは今も変わらず、人々を魅了しています。