レマー | マーシャ・クラッカワのここだけのブログ

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オランダ北部のフリースラント州は、湖水地域でヨットのセーリングで人気があります。この州のレマーという町に蒸気ポンプ場が出来たのは1920年でした。今も現役で稼動している蒸気ポンプ場は貴重な産業遺産となっています。
ポンプ場には、設計したオランダの建築家D・F・ウォーダの名が付けられています。
レマーの町は長年水害に悩まされていました。雨が続いたりすると町の運河が増水したのです。そのため運河の水をくみ上げ町の外側の湖に排出しなければなりません。かつては風車によって対応していましたが十分ではありませんでした。ポンプ場の完成により町は完全に水害から開放されたのです。蒸気ボイラー室は当初石炭燃料でしたが、20世紀後半に重油に代わりました。4つの蒸気エンジンが稼動し、1日に下げられる町の運河の水位は4センチです。現在1年平均45日間稼動しています。