イラン高原の荒涼とした砂漠の中に、忽然と現れる緑の町、イスファハン。町を貫くザーヤンデルード川が、この町をオアシスとして発展させてきました。古くから東西交易の要衝だったイスファハンが、繁栄の頂点に達したのは17世紀。サファーヴィー朝第5代の国王、アッバース一世がここを首都に定めたのがきっかけでした。町の中心はイマーム広場。その周囲には巨大なバザールが広がり、世界中から人や富が集まりました。その繁栄ぶりは、「イスファハンは世界の半分」とまで称されるほどでした。
ひときわ大きいイマームモスクのシンボルは青いドームです。17世紀に建設されて以来、半世紀ごとに修復が繰り返されてきました。