利根川のバス釣り日記

利根川のバス釣り日記

八王子某ルアーメーカーに勤務。
トーナメント団体TBCにて、2012&2013はRegularカテゴリ、2014からclass-1カテゴリに参戦。
フィールドでみかけることがあれば、気軽にお声掛け下さい。
バス釣り大好き。バスを愛する皆さんに感謝!

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2019年の梅雨は、本当に梅雨らしい梅雨。

 

関東がいち早く梅雨入りし、1週間ぐらい晴れが続き関西九州が梅雨入り。

 

そのタイミングで関東も梅雨の戻りで、低温の涼しい気候で梅雨の戻り。

 

6月に一瞬本流も水温25度あたりをマークするも、そのおかげで20〜23度を行ったり来たり。

 

そんな利根川の梅雨は正直、かなり釣れる感じだった。

 

TBCは7/7で、その1週間前の6/29土曜日にオカリンと。

 

7/5金曜日、7/6土曜日の半日、これがプラクティスとなった。

 

⚫︎6/29 風微風

この日は船中10本。翌日の日曜日練習に来ている選手の話を人づてに聞くが、釣れ釣れ。水位がちょうど良いのと小雨パワーか、そこらへん。釣れている人で5本5〜5.5kg。

 

10本の内訳は、朝一バズベイト02ビートのデットスローで2本。

やや沈めるのが◎。ヘビテキでバラすもキロクラス。ドライブスティックのバックスライドで3本、バドで2発だしてフォローで1本、野良ネズミ(支流)で4発だして3本、タッガーで1本。5本で5.5kg弱。他バイト多数。ショートバイトはそれらしい場所でやればある感じ。

 

 

↓飲まれて血が出ているわけでもないのですが、側線部分が赤かった・・・

↓野良様

 

⚫︎7/1金曜日

 

この日は水位がかなり高め。上流域の小貝川合流地点、古利根川、そこらへんをチェックするも強い降雨による影響か泡ぶくで無い感じ。。。

 

上流域〜下流は黒部川まで一通りチェック。

ポツポツバイトあり。キーは流れが当たらない泥底のシャローフラット。

増水しているので、奥の奥かとフロリダリグで入れるも岸際に届かないエリアばかり。

フラットで餌を回遊して探しているバスがターゲットで、テキサスリグでバイトは程ほどにあり。スローに落ちていくもの、トップなどには一切反応せず。

数すくない引き出しから引っ張ってきたのがクランキング。

この個体は、魚も甲殻類もどちらも効率的に捕食している個体。

 

↓ブリッツ マットタイガー 1500g

 

朝5時から18時まで。ガソリンは70L使用・・・

 

しかしこの夕焼けには心が打たれた

 

 

⚫︎7/6 半日プラクティス

 

この日は風が特に強く北東で7m程度。

水位は金曜日同様。金曜日に詰めた内容で、ダメな釣りをやってダメだと確信、いい釣りをやってバイトがポツポツ取れていけると確信。

ノーフィッシュながらも、バイトを確信のスポットで複数回取れているからOK。しかし、日に日に口を使うのが難しくなってきている気がする。というようり、やる気の無い浮き状態。

 

ギリギリまで練習し、上がってからは大会の準備。

 

⚫︎7/7 大会当日

前日夜から吹き続ける北風10mクラス・・・・

案の定大会も延期。

ただ少し落ち着いたところで、自分のパターンがあっているか確かめに浮いてみる。

プロトのルアーで狙い通りの1500gクラス。正直、ウェイトを選んで釣ることができている。この釣りでは結局3バイト1フィッシュ。テキサスでバイトが幾つか。

 

といった感じ。今思うとタックルバランス、ルアーセレクトそれぞれがある程度まとまっていた感じでした。

 

さて、次回は9月上旬。プランを再構築してベストな体制で望みたいところです。

 

スポーニングもダラダラと、まさにそんな状況。

 

潮回り的にも水位変動はあまりなく、ちょっと厳しいかな〜

 

⚫︎5/25

エビボイル多数。

プロトのHPBugで、1本。

その他にはビーバー4のテキサスで1本。

 

⚫︎6/1 半日プラクティス 会社同僚のオカリンと

木下から最下流までチェック。半日のみ。

広く見ながら、最下流でバイトを取る。

お互いにノーフィッシュ、、、、。

プラ後に早めの夕食を琵琶湖プロガイド島後っちと、OSPプロスタッフケロユキ氏とサラダバー。

 

ケロユキ氏のタイダウンが逝く

 

 

⚫︎6/2 本戦

故障していたエレキも千葉のオンリーワンさんで修理を完璧にしてもらい後は釣るだけ。

スタート直後から、釣れる。。。

これも釣れる

その後も1時間に1本ペースで、流れの当たるバンクの上にあるシャローカバーをキーに釣り拾っていく。ドライブスティックFATで。9時には3本3キロ。しかしここからが、追加が難しい。当日探しながら釣る感じに強いられるも、ノンキーが釣れたり、ランカーが木化けしたりで結局3本のままウェイイン。

 

 

 

 

たらればは避けたいが、ああ無念・・・・。この賞金は家族で家でしゃぶしゃぶパーティーですっ飛んだw

 

手伝ってくれたオカリン、ありがとう。

学生時代からお世話になっていたマルトボートさんに、久々に行ってきました。

日時:20181216
天気:晴れのち曇り
風:微風
気温:朝はマイナス3度



マルトのおやっさんと、学生時代の諸先輩方

店内には歴代のビッグバス写真が。知ってる人達だらけです


シャッドとメタルバイブをローテしてると、シャッドにあたりがあるも直ぐにバレてしまう。ので、ドラグズルズルにして掛けて、なんとかキャッチした800gぐらい。

この日の釣果は以上でしたが、久々の土浦釣行は、かなり楽しめました。

おやっさんは御歳78歳、ボート屋45年と。今年でマルトを畳んでしまうみたいですが、撤収時の片付けの光景なぞ、歳を感じさせないパワーあるものでした。

私がバス釣りにのめりこめたのはマルトのお陰であり、ありがとうございました。


バス釣りトーナメントでは、釣ったバスをライブウェルにキープして大会終了後に重さを計測するというのが慣例でした。

 
ライブウェルでキープするということは、少なくともバスにとっては溶存酸素や水温、狭さ、揺れ、水圧変化など環境がガラリと変わりストレスになる訳で、それらに気を使いながらバスをケアし大会終了まで生かし続けなければならない、というスキルも求められます。
 

残念なことに、生かし続けることが出来ないことも多々あります。特に水温が高い夏にはそれを顕著に感じます。
 
さてそんな最中、最近「デジタルウェイイン」なんぞという単語をよく耳にする機会が増えてきました。
 
一言で言えば、釣ったその場で測定しリリースする。目的はバスに与えるダメージを極力避けることです。私的にはこの目的は大いに良いことだと思っています。
 
しかし、課題はいくつもあります。私が把握しているデジタルウェイイン方式の採用例と課題についてです。
 
①メジャーを置いて写真を撮って、大会運営にメールする(1名乗船)→真正面から撮影するとしても、撮る角度によりやや誤差が出ても判断つかない。つまり、多少の誤差は選手側に委ねられてしまう。ウェイトを少しでも伸ばすために、資金や時間を投じてる選手のことを考慮すると、この誤差は公平さを欠く課題があり。
 
②スマホアプリでの計測→ファミリーフィッシング🎣なファン要素が高ければ良いのでは?なレベル。40cmのバスを実際にアプリで計測したら32cmと表示された実例…。トーナメントの世界においてコレは流石に、現時点でのアプリの技術では無理。
 
③アベマワールドチャレンジ方式(プレス必須)→これは、同種類の計測器をアングラーそれぞれが所有し、同船プレスに長さの確認、0表示確認、ウェイト確認をしてもらう。アメリカでもLive配信しているトーナメントではコレを採用してたりしますね。1番良い方法だと思いますが「プレスが常にいるという前提」は現実的でない。
 
④検量場所&時間を複数設置orリアルタイムにする→これは学生時代にある大会で採用していたのですが、スタッフが定点に待機して選手が測りに来るという。一見良さそうですが、スタッフ人員の確保、計測機材の確保(メジャーなら安上がり)などの問題、運営がバタバタしすぎるなど…。
 
 
【結論】
上記のことから、選手側、運営側、バスのダメージ軽減を考えるに、絞り出した案は3つ。
 
❶誤差が出にくい専用スケールを作製し採用する。→JBNBC公認のテーパーのあるやつは、誤差が最小限になるのでは。ただし大きすぎ(約60cmの箱)てしまうため、管理負担が大で意見が欲しいところと、単価は高いはず…。テストが必要。
 
❷共通バネばかりを採用して、0起点から計測まで動画ファイルで運営に送信。→一見合理的だが、通信環境や、1人でやるには困難を極める。
 
❸中間検量を設ける→中間検量を行なった選手は例えばプラス10分延長にする対策などをこうじ、バスのダメージを軽減させる。しかし、運営負担が大きい。
 
 
真剣に考えた結果がコレです…。賛否はあるはずですが、時代の流れは無視できないです。今後も何かあれば、追記していきます。

本日、2018TBCクラシックに参戦してきました。

 

 

帰宅後、倒れこむように寝てしまい(汗)遅めの報告です。。。

 

結果は3本2,884gで3位でした。

 

優勝は毎年5キロは必要な時期で全く及ばないウェイトで帰着。自分にとって非常に厳しい1日でしたが想像以上に釣れていなくタナボタ的にお立ちが舞い込んできました。

 

クラシックは優勝してなんぼ、みたいなところも自分の中にはあって、それに絡めるような釣りができたのは前よりもちょっと成長したのかな・・・と思える試合になりました。

 

 

今年のTBCも無事全戦終了です。あっという間の1年でした。

 

TBCを運営してくれる新海社長やスタッフ、切磋琢磨してくれる釣り仲間、釣りに協力してくれる家族、会社。

 

感謝せずにはいられないです。

 

詳細は後ほど。とりあえず、おやすみなさい・・・