昨年の情報を見たら、「天気が悪く上着を着ても寒く震えながら見学した・・・」と書かれていましたので、寒さ対策をして行きました。幸い、天気も良くさわやかな高原の風を受けながら見学できました。
最初に、野辺山天文台を象徴する４５ｍの大電波望遠鏡が迎えてくれました。あまり近づくと巨大なアンテナ全体が写らないので遠くから写しました。
８０ｃｍの小さな「電波ヘリオグラフ」が太陽の方を向いてずっと遠くまでたくさん並んでいる姿もきれいでした。
それぞれの研究室でパネル展示を見たり研究者の説明を聞いたり、講演も聴きました。
「日震」という現象を初めて知り、毎日見ている太陽の事でもまだ分からない事が沢山あることを知りました。研究の最先端に触れられ、満足した一日になりました。
帰宅後、久しぶりに望遠鏡を出して木星を見ました。
ガリレオもこのように木星を見ていたのだろかと想像すると、何か不思議な思いがしてきました。