会社で配布されたグループ報を読んでいたら


「ぶれない」


というタイトルの本の書評が目に留まった。

著者はあの平山郁夫先生。


書評の丸写しになっちゃうけど

気になったので全部書き留めてみることにする。



20代半ば、著者の苦悩は「何をやりたいかわからないこと」だった。

広島での被爆とその後遺症、

生命の危機感と絶望の日々。


そんな著者を突き動かしたのは

自らの生きた証を残したいという

強烈な創作意欲だった。


名作「仏教伝来」はそうした苦境下の渾身の跳躍から生まれた。

それから半世紀。

著者はその「ぶれない」人生をいかに生きたか。

淡々とした語り口の中にも著者の不屈な意思が響いてくる。


「プロとして仕事をやっていこうと思うのなら

 ある時期は死ぬ思いでやらなければ大成はしない。

 つべこべ言わずにあれこれ考えずに

 とにかく目的地まで行ってみることが大切」だと。


ぶれない人生を貫くには基準が必要だ。

著者の生き方の基準は


「美しいかどうか」。


美術だけではない。

美しいものには力がある。

生きものは美しい時ほど盛んに生き栄える、と。


流されず迷わず生きるための指南書。