映像は、ルマとクロマ

 

映像はluma(ルマ)とchroma(クロマ)で できてきます。

 

lumaとは、輝度、明るさのことです。

chromaとは、色のことです。

 

 

 

人間の目は、色より明るさの方が敏感です。

なので、lumaを強めに設定します。

 

 

 

 

 

 

 

madVRの基本はimage upscaling で NGUを使用

 

NGUは、madVRのみが実装する機能です。

madVRを使用するのに NGUを使わないのは意味がありません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

chroma upscaling

 
クロマアップスケールは、色を補間してくれます。
映像は、データ量を少なくするために、色の情報を間引いています。
それを補間してくれるわけです。
 
映像の大きさを変えなくても、クロマアップスケールは行われます。
 
 
 
この設定は、image upscalingの設定を行った後に行います。
最初は適当に設定しておきます。
 
 
Lanczos 3taps (anti-ringing filter) 位にしてから、image upscalingを設定しましょう。
 
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

image downscaling

 

ソースより小さく映した場合に機能します。

あまり使用しません。

 

以下のような設定をして、必要ならば、設定を煮詰めましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

image upscaling

 

まずは、NGU Standard を使用してみましょう。

 

 

 

以下のように設定しましょう。

 

lumaは強めに、chromaは弱めに設定します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

upscaling refinement

最初は何も設定しません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

動画を見てチェックする

 

さて、動画を再生して、フルスクリーンで見てみましょう。

 

 

フルスクリーンで再生したなら、

[CTRL] + J を押してみましょう。

 

 

 

画面左側に、色々と表示されます。

 

 

 

赤色の枠は、chroma upscaling で設定した内容が表示されています。

 

オレンジ色の枠は、 image upscaling の内容が表示されています。

 

 

 

 

 

 

次に

枠の rendering が25ms以内になるように

chroma upscaling などの設定を上げていきます。

 

 

 

すべて NGU Sharp very high に設定

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

より詳しく設定内容を見たい場合は、

文字数が多く、見にくいですが、こちらを参照してください。

 

madVRの設定 - scaling algorithms編 (v0.92.17)