foobar2000 で 出来るだけ音を加工せずに出力する設定です。
解像度を上げる設定になるので、音にシャリシャリ感が出ます。
後は、Bugheadのツールで、プログラム類の再書き込みを行います。
foobar2000で、以下のコンポーネント類はインストール済みとします。
・ASIO support
・Super Audio CD Decoder
・DSD Transcoder
foobar2000の設定
foobar2000の[Preferences]を開く
①リプレイゲインの無効
以下のように、[Playback]のReplayGain で、
Source mode , Processing ともに、none にする。
リプレイゲインを無効にするだけでも効果があります。
②DSPを使用しない
[Playback]→[DSP Manager]で
DSPは使用しないこと。
③バッファー長は短く、出力は32bitにする。
[Playback]→[Output]で
出来るだけ Buffer length は短くする。
Output data format は、32-bit にする。
④64bit ASIO driver を使用する
64bit OSの場合、
[Playback]→[Output]→[ASIO]で
Use 64-bit ASIO drivers
にチェックを入れる。
ASIOのプロセス優先度を高くするために、
Run with high process priority
にチェックを入れる。
⑤スレッドの優先順位を高くする
あまり効果がないようですが、スレッドの優先順位を上げます。
[Advanced]→[Playback]→[Thread priority]
を以下のように設定する。
foobar2000での再生時は、以下のようなタスクになります。
ASIOhost64.exe の優先度は、「高」になります。
Bugheadのツールの設定etc
Bugheadのツール MinorityClean と dbStabilizerBroadcast・dbStabilizer
の使い方は、以下を参照のこと。
無料で高音質 音楽プレーヤー Bug head/Nontallion セットアップ方法
①MinorityCleanを常駐させます。
②dbStabilizerBroadcast で、以下のフォルダ内のファイルをリライトします。
・C:\Program Files (x86)\foobar2000
・C:\Users\ユーザ名\AppData\Roaming\foobar2000\user-components\foo_dsd_processor
・C:\Users\ユーザ名\AppData\Roaming\foobar2000\user-components\foo_input_sacd
・C:\Users\ユーザ名\AppData\Roaming\foobar2000\user-components\foo_out_asio
以下は、C:\Users\ユーザ名\AppData\Roaming\foobar2000\user-components\foo_out_asio
の場合
③dbStabilizer で ASIOドライバーをリライトする。
dbStabilizerで表示できない場合は、dbStabilizerBroadcastでリライトする。
リライトは、2回行うと、より効果的だそうです。
