オープンソースのメディアセンター「Kodi」を導入してみました。
Kodiは、DLNAサーバ/クライアント機能を有しており、
Windows側のUPnP機能をONにしなくても利用できます。
Kodiの派生 Kodi DSPlayer は、madVRが利用できるDirectShowプレーヤーです。
クライアント側(プレーヤー側)をKodi DSPlayer、
サーバ側を最新版Kodiにしてみました。
ダウンロード先
Kodi DSPlayer
https://forum.kodi.tv/showthread.php?tid=223175
Kodi
インストール方法
簡単なので省略。
フルインストールします。
設定
日本語化
Kodi/Kodi DSPlayerを起動して、すぐに行うことは、日本語化を行うことです。
※英語のままでよい人は、この部分は飛ばしてください。
手順は、フォントをArial basedに変更→言語を日本語に変更 になります。
先に言語を日本語に変更すると、文字化けしてフォントを変更しずらくなります。
起動直後のメニュー画面
①設定画面を表示させます。
画面左上の歯車アイコンをクリックします。
↓
②「Interface」をクリックします。
→Skin →Fonts をクリックします。
③フォントを「Arial based」に変更します。
④Regional→Language をクリックします。
⑤Japaneseを選択します。
⑥以下のように、日本語に変わります。
サーバ・クライアントのDLNA/UPnPを有効にする
サーバー側のKodiとクライアント側のKodi DSPlayerのDLNA/UPnPをオンにします。
DLNA/UPnPの設定は「サービス」(または「サービス設定」)から行います。
①トップメニュー画面左上の歯車アイコンから設定画面に入り、
「サービス」(または「サービス設定」)をクリックします。
画面左下の歯車アイコンで、表示を「アドバンスド」(または「すべて」)に変更します。
②一般 → デバイス名 で、デバイス名を変更します。
クライアントとサーバ側の名前を違うものにします。
③UPnP/DLNA で、下のように設定します。
※上記の設定は、すべてONにした方が安定するようです。
サーバ側のライブラリを登録する
サーバー側のKodiのライブラリを登録します。
①トップメニュー画面左上の歯車アイコンから設定画面に入り、
「メディア」をクリックします。
②ライブラリ→ソースの管理 「ビデオ」 をクリックし、
「ビデオを追加」→「参照」から、ライブラリに したい フォルダを設定します。
メディアのソース名は、デフォルトの設定か わかりやすい名前に変更します。
↓
↓
↓
↓
③セット コンテンツ画面で「このディレクトリには」をクリックして、
「ムービー」を選択します。
「情報プロバイダの選択」は「The Movie Database」のままか、
別のプロバイダを選択します。
プロバイダからの情報を取得したくない場合は、「Local information only」を
選択します。
④ライブラリ→ビデオ ライブラリ 「起動時にライブラリのアップデート」を
ONにします。
クライアント側でサーバを登録する
クライアント側のKodi DSPlayerのライブラリにサーバーを登録します。
①トップメニュー画面左上の歯車アイコンから設定画面に入り、
「メディア設定」をクリックします。
ライブラリの登録方法は、サーバ側と同じですが、
ライブラリは「UPnPデバイス」を選択します。
②サーバが表示されるので、それを選択します。
「Video Library」→「ファイル」→サーバ側で登録したライブラリ名
を選択して、登録します。
↓
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