foobar2000を使用したリッピング・エンコードは、デフォルトでは利用できません。
(WAVファイルへのリッピングは可能かもしれません。)

別途、コンポーネントなどをダウンロードしなければなりません。

参考URL:

http://michisugara.jp/archives/2011/foobar2000_enc.html
ハウツーIT



・mp3へのコンバート(エンコード)

LAMEのインストール
1.LAMEのダウンロード

http://www.rarewares.org/mp3-lame-bundle.php

 からダウンロードします。
 Windows 64bit版をダウンロードします。
 lame3.99.5-64.zip (最新版:2016/4/21現在)

2.解凍して、l
ame.exe と lame_enc.dll をコピー
 (
lame_enc.dll は、必要ありませんが、今後利用するかもしれないので、コピーしておきます。)
  C:\Program Files (x86)\foobar2000
 にコピーします。

 
lame.exe と lame_enc.dll のコピー先は、mp3変換先と同じにします。
 
 自分は、ミュージック フォルダの中に「lame」フォルダを作成して、
 そこに保存しています。
 mp3ファイルは、
ミュージック フォルダの中に「lame」フォルダにできます。

 exeファイルが、ミュージック フォルダ内にあるのは、あまりいい形ではありません。
 下の方に書いたコンポーネントを使用して、そこにコピーするのが良い形になるかな?


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エンコード設定方法
1.foobar2000で、mp3に変換するFLACファイルを再生リストから選択します。
 他の曲を再生してても構いません。

2.右クリック→[Convert]を選択。
 最初は、一番下の「...」を選択します。
 「Convert Setup」の「Overview」画面が表示されます。

イメージ 1

































3.最初は、画面左側の「Saved presets」には、[default], [last used], WAVE しか表示されていません。
 (
[last used]は、表示されていないかもしれません。)
 

 「Convert Setup」画面での注意点は、
 
画面左側の「Saved presets」の選択は、ダブルクリックで行うことです。
 シングルクリックでは、反映されません。


 「Saved presets」で、[default]または、WAVE をダブルクリックで選択。
 画面右の「Current settings」の「Output format」と「Destination」を変更します。

 「Output format」は、変換するファイル形式(今回はmp3)やビットレートなどを決めます。
 
「Destination」は、変換する際のファイル名などを設定します。

※最終的に、下のような設定「mp3」という設定を作ります。

イメージ 3

































4.
「Current settings」の「Output format」をクリックすると、
 「Choose output file format」画面が表示されます。
 (MP3のビットレートなどの表記は、デフォルトでは、190kbpsだったと思います。)

イメージ 2

































 「MP3(LAME)」をダブルクリックします。

 もし、
「MP3(LAME)」が表示されていなかったら、「Add New」ボタンを押して、追加します。
 「Encorder」で「
MP3(LAME)」を選択します。

 ビットレートを設定します。
 一応、ビットレートを最高値の320kまで上げて、「OK」ボタンを押します。
 

 「Choose output file format」画面に戻ったら、「Back」ボタンを押して、
「Overview」画面に戻ります。

イメージ 4

































5.
「Current settings」の「Destination」をクリックすると、
 「Choose destination」画面が表示されます。
 ここでは、ファイル名の決め方を設定します。

イメージ 5

































 「Output style and file name formatting」で[Convert each track to an indiviual file]を選択して
 「...」ボタンを押します。

 下の画面が表示されます。
 フォルダ名の決め方やファイル名の決め方を選択します。

 ここでは、フォルダ名を「arrist / album」、ファイル名を「nn.title」を選択します。
 選択が終われば、×ボタンで画面を閉じます。
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 「Preview:」でファイル名がどのようになるか表示されます。
 「back」ボタンを押します。
イメージ 7

































下の画面のようになったら、保存します。
画面中央の「Save」ボタンを押します。

イメージ 9
































 「default」を上書きしますか?(WAVを選択していれば「WAV」を上書きしますか?) と聞いてきますので、
 「Create a new preset」を選択します。

 ここで、このメッセージが表示されていなかったら、ダブルクリックで、キチンと選択していなかったことになります。
 (特に、問題ありませんが、上書き保存の時は困ります。新規に作成されたりしますから。)

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下の画面のように、「New preset」が作成されます。
名前を「mp3」などにしてください。

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エンコード方法


 上で Preset 「mp3」を作成したなら、そのまま「Convert」ボタンを押します。
 保存先を聞いてきますので、最初に作成した lameフォルダを選択します。
 保存先フォルダを選択します。

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 「フォルダの選択」ボタンを押せば、エンコードが始まります。

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 エンコードが終われば、下のような画面が表示されます。
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 一度 Preset に登録すれば、変換したい曲のリストを選択して、
 右クリック→Convertで、保存した Preset が表示されます。

 その Preset を選択すると、保存先を聞いてきます。
イメージ 14































・エンコード コンポーネント

参考URL:
http://howto-it.com/fb2kconverter.html

エンコードする場合は、以下のコンポーネントが必要になります。

http://www.foobar2000.org/encoderpack

ALACへのエンコードもできるようです。

LAMEのコピー先も コンポーネントの保存先(foobar2000\encorders)にするようです。

自分は、このコンポーネントをインストールしていません。