心の避難所

 

 

 

 

 

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自分に

信頼できる避難所なんてどこにもないし

離れるのもめんどいし

自分の心で篭城戦



避難所が安全とは限らないし

自分の心以上に

安全な場所なんてなかろうて


難攻不落でありたいとは願う


理想のイメージは小田原城





逃げたくないとはちょっと違うし


信頼できる避難所がある人は

逃げた方がいいと思うし












今日

新刊検品という名の立ち読みした本



精神科医の樺沢紫苑先生の自己啓発本




 

 




立ち読みなのでふわっと感想




悩みを解決しようというわけではなく



悩みを軽くしよう


そのためには“今”をチューニングする


そのためには視座を変えよう


ということを具体的にどうしたらよいか

書いてある


たぶん






ひとつ、これはよい言葉だなーと思った




仏教学者の鈴木大拙先生のことが

書かれていて




仏教学よくわからんのだけど

うちの本屋にも鈴木大拙先生の本が

禅の棚に数札並んでるので

すごい方なんだろーなーと

名前だけは知っていた




樺沢先生が金沢の鈴木大拙館に行かれて






ググったらめっちゃ素敵な雰囲気


拾い画



まぁ、今は外観は関係なくて








そこの展示に拠ると




鈴木大拙先生は人から相談を受けることが

とても多くて


まずは相談者の相談や悩みをじっくり聴き



その後に


「それはそれとして」という言葉で

話し始めることが多かったそう






ググったら鈴木大拙館には

それはそれとしてTシャツが

土産として売ってるっぽい





「それはそれとして」は

他の話題に転じるときに使う言葉だけど



樺沢先生曰く

肯定でも否定でもなく



例えば

「しかし」「でも」で話し始めたら

受け取る側は否定されたと感じる




「それはそれとして」は

“今”へ自然とチューニングする言葉で



相談者も素直な気持ちで話を聴けたそう






それを自分に使ってみたらと提唱している





悩んだりネガティブな感情のときに


自分に向かって

「それはそれとして」と言ってみる




「それはそれとして……

今できることは何?」



一度悩みを置いてみて

視座を変えて見る







自分のネガティブな感情


「連絡来なくて寂しいな

それはそれとして」と繋げたら



じゃあ今何ができる?って

ネガティブな感情を転じられる気がする







心配事は漠然としてるから不安なので

“今”に自分を持ってくる





私に合っている言葉な気がした



解消はしないけど薄くなる、軽くなる








視座についても


例えば目の前にでっかい障害物があって

通れない



それはそれとして


①視座を少し下がって遠くにしてみたら?


②視座の高さを変えてみたら?


③他人の視座を借りてみたら?



なんだー

こうしたらいいんじゃないかとか

大したことじゃないんじゃんとか



見え方が変わる








自分の日常にすぐ取り入れられて


劇的じゃないけど少し軽くなる


そういう本ですよー



そういう本ですかー






丑三つ刻に目覚めて

勢いで書いて読み直してません

謎な長文に毎度お付き合い頂き

ありがとう♪






大好きな人が煩わしさから離れて

安らかな眠りの中に在りますように


遍く安寧な朝と昼と夜が

すぐそこに訪れていますように



今日もありがとう



おやすみ世界








いっこだけ咲いていた季節外れな紫陽花



以前は狂い咲きという言葉に
狂気に刹那を感じて使っていたけど
今はなんとなく

狂い咲きより返り咲きと使いたい



とか言ってないで寝んべ寝んべ











今日も推しが愛おしい件





King Gnu / Vinyl