仕事漬けの日々といいつつ、先月2泊でベルギーに行ってきた。
そういう時もたまにはある。
経緯としてはベルギーの客と商談があり、
打ち合わせの為に出張することになった。
アメリカからベルギーかい。。。
なんというか、わざわざ行かなくてもいいんじゃないのとか
思いつつ準備した。
気持ちは相当後ろ向きだった。
荷造りして最寄りの空港へ。
チェックインしてセキュリティを抜けて入場、
離陸まで1時間、椅子に座ってダラダラしていた。
ここからベルギーまでは一度ニューヨークで乗り継いでから
ベルギー行きの便へ、移動は計9時間。
翌日現地はブリュッセルの朝に到着する予定だ。
なんて搭乗開始を待っていたら航空会社からメールが入って、
離陸が遅れるとのこと。
それがニューヨークで乗る予定のベルギー行きの便に
間に合わない程の遅れ。
なんで滅多に乗らない飛行機でそんな遅れが…
しかも夜の便だから今日発の替えの便だってねーだろ。
その時点で色々考えて、
今回行けなかったってことにしたいなぁと死ぬほど葛藤したが
客ともうアポ取っちゃってるから行かないわけにはいかず。
搭乗カウンターにて代替便のあっせんをお願いすることに。
「どうしても明日中にベルギーにいかなきゃならないんだ」
「分かってる、だからこうして探してるんじゃないの」
などと話の分かる人にキツい言い方でたしなめられ、
待つこと数分。
「はい、ここからカナダ経由してドイツ入国してからの
ベルギー行き。これなら明日中には着くわ」
という衝撃の代案提示。一回カナダ行くの？オレ。
遠回りじゃん。二回乗り換え？そんなことある？
「もっと簡単な乗り継ぎとかないの？」
「あったら出すわ」
「・・・じゃそれで頼むわ」
「いいのね？じゃこれでやるわね？」
航空会社が言うんだからそれ以上のことはないんだろうな。
ということで簡単な移動だと思っていたのだが
急遽変な旅が始まった。すごいショック・・・
つづく