高級ボールペン CROSS 3 | アンダー気味な日記

アンダー気味な日記

オレもいつしか大人よ。

前回の続き

(高級ボールペン通販で買おうとしたら詐欺に遭い届かなかった)

 

リベンジで別の業者に注文した。

日曜日、ついに配達される。

CROSSのタウンゼント。今度こそだ。

 

配達予定時間前から携帯で追跡を見ながら確認していた。

次の瞬間、ペンが配達完了になった。

何故?家には誰も来ていない。

そこには証拠写真として荷物が玄関先に置かれた写真が載っていた。

玄関マットがうちのと違う。最悪。置き間違えてんじゃん。

 

うちはアパートだが棟が7つくらい建っていて、どの棟にも

同じ部屋番号がついている。

多分オレと同じ部屋番号で違う棟に行ったんだ。馬鹿配達人!

 

部屋着だったが着替えもせずに隣の棟に行ってみた。

不在だったってことはまだそこにある可能性があると思い。

 

んで走って行ったら1棟目で正解を引き当てた。

玄関マットが写真と一緒。天才。

ところがオレの荷物が無かった。ショック。居留守か。

この間3分くらいだぞ?何でねーーんだよ。

めっちゃその部屋をノックして話をしたかったがここはアメリカ。

それをやると多分撃たれるか通報される。

 

もう急いで管理事務所に駆け込んだ。

大家さんから連絡入れてもらうしかない。

ところが順番2人待ち。オレの前に見学か何かで来ているおばさんが

大家とどうでも良さそうなことをずーっとベラベラ喋り続けている。

スンゲームカついた。こうしているうちにも

あの部屋の住人がオレの荷物を開封してタウンゼントを

我が物にしているんじゃないかと思うと・・・

 

次に待っているおばあ様が暇なのかオレに話しかけてくる。

「あれを見て。天井のシャンデリアの電球が3個も切れているわ。

  きっと安物ね」とか。

どうでもいい。マジでどうでもいい。

おばあ様に緊急事態で、大家に話すのは数分で済むんだって

伝えたら、順番を譲ってくれたのでいい人だった。

 

んで大家さんに事情を話したら、

結局その部屋の住人の携帯に留守電を入れてくれた。

それ以上のことは出来ないってさ。そりゃそうか。

まぁ帰ってアマゾン開いたらチャット出来るところがあって、

入力していったら再配達してくれることになった。

 

この時ばかりは神がオレに高級ペンを

持たせたくないんじゃないかって思った。

せっかくきんぴらごぼう作る予定だったのに

ごぼうのアクが高級ペンに悪影響を与えると思って

作らずに待っていたのに。まさか触れずに終わったとはね。

 

つづく。次回最後