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2013/07/11 14:59中国、新たに8都市が自動車購入を制限へ=業界団体幹部
[北京 11日 ] - 中国汽車工業協会(CAAM)の幹部によると、中国政府が大気汚染の抑制に取り組むなか、同国で新たに8都市が新車購入を規制する政策を発表する見通し。 CAAMの幹部、Shi Jianhua氏は新たな措置について詳細には言及しなかった。政府の発表もない。 だが、CAAMは購入規制によって中国の自動車販売は40万台減少する可能性があると警告している。これは2012年実績の2%相当。 同氏は10日の記者会見で「大幅な需要鈍化につながっており、抑制策を容易に採用すべきではない」と指摘。「中国自動車業界の健全な発展や調和の取れた自動車社会の形成にとって好ましくない」との見方を示した。 北京、上海、貴陽、広州の4都市は入札や抽選でナンバープレートの販売を制限することで、すでに自動車規制に動いている。 同氏によると、新たに規制を設けるとみられる都市には成都、重慶、武漢など主要な都市が含まれている。 規制の詳細は当該市政府から発表される見通し。 シノリンク・セキュリティーズのアナリスト、Wu Wenzhao氏は、自動車販売への影響に関するCAAMの見通しについて「政府の措置に反対するため、誇張されている可能性がある」とし、「新たに8都市が一斉に抑制策を実施するとは思わない。今は中国経済が下向きの圧力に直面し、中央政府が国内消費を促進しようとしているときであり、なおさらそうだ」と指摘した。