さて、その勢いのまま。今度はうわさの「Sランクライブ」というものを見てきました


これは前述の ワタナベに通う14期生のABCDランクライブの中から選ばれた15組+所属している人も含めた猛者の先輩10組が混じって戦うライブでした。


香盤表には、どの人が先輩で、どの人が14期、かわからないようにしてありましたが、

普通にネームバリューだったり、昨日出ていた14期の人がいるのでまあ全員ネタ見る前にどっちか

わかってしまいましたがww一応公平にしているようでした。


先輩たちからすれば、これも順位付けするので、プレッシャーのみかかる 舞台だなぁと思いましたが

それを跳ね除ける圧巻でした。



パンキッシュ(ドラえもんに付け加える)

あばれ花組(非常ベルを押すと)

あいあむ(おどり視力検査)

ツーシーム(うんどうかいのヨーイドン)


☆弟2PK(虫取り、契約)・・・構成のうまさ、演技のキレ・なるほどな~と思いました。


☆六方美人(うまいことをいいまくる)・・ハードルの下げ方、どくどくの空気感、空間支配力!

ダヴィンチ(映画を思い出す)

ひまつぶし(休み時間ショートコント)


☆中村涼子(バレーボールの先輩)・・同じようなことやる、同じ芸風の女性芸人さんは多かれど、ここ最近では一番うまくておもしろかったです。差がついたのはどこなのか知りたいくらいすげえなぁと思いました


きしたかの(ファミレス)


アルパカ行進曲(RPG)


☆アンダーライン(応援団)・・見れてよかった。もともと大ファンだが、このネタの完成度はすごかった、同時に声のでかさ、抑揚、覇気、すごいレベルにいってるなぁと思いました。


チョーベリーグット(かっこいい台詞)


東京維新クラブ(いじめ、自殺をとめる)


バカンス食堂(久しぶりの再会)


☆わかたか(バイトの面接)・・なんだろう。この感覚は。結構なベタな展開なのに異様な雰囲気で笑いが起こっていた。不思議


あのなかしま(手とリス)


☆双津ミッツ(ふねの上の人形劇)・・一日や二日で完成する完成度ではない力作でした。言葉選び「譲歩したかのように見せる高度なテクニック」のくだりあたりみても、実力を感じさせるネタでした。


☆イトウソウモリタ(放課後コント)・・・徹底したキャラコント。よくネタをみさせていただいているコンビですが、毎度毎度脱帽の表現力です。ストーリーもしっかりしてるし、絶妙な音響クライマックス!!


アフターワーズ(そんなのうそばかりのうた)


☆バットナイス常田(痴漢ドラマ)・・・これはすごい。ピンでこれができるのは、、というかピンだからこれができるののか、、覇気もすさまじい。この芸人さんいままで知らなかったが一発でファンになるものもってるなぁ。


サツマカワRPG(天使と悪魔)・・・ここもそうだけど、ピンで、Tシャツ一枚、素手な状態で(少し代わったTシャツだが)ここまで笑いとれたら上等。演技の細かさやキレみてもこの出順で出てくるのも相当期待されてるんだなぁと、同時にほとんどの14期生が昨日とまったく同じネタなのに、自分だけネタを変えている、、この「ひきだし」とともに「耳」も大事なことだと思う。個人的には昨日より今日のほうが、面白かったし会場にはまっていた。

「鉄板」をつくることよりもはるかに難しいドラクエでいう「マネマネ銀で作られた板」。これを理想にしていかないと

芸人さんは「一発屋」だったろ「ネタ枯渇」で終わってしまう可能性が高まってしまう。



あばれるくん(小3OR小6)・・・圧巻 いわずもがな




結局、 順位は  一位 あばれるくん 二位 バットナイス常田 三位 アンダーライン

さんでしたが、


もう単純に「笑い量の多さ」「覇気の量」、、そんな感じでした。納得の順位でした。



あ、ちなみに12日の SML Aランクは  一位 アフターワーズ 二位 ツーシーム 三位 サツマカワRPG

でした。


ただ、これは仕掛けられてるのは八百長でもなく、単純に先輩組のネタが一枚、二枚上手だったかなと思いました。

12日とまったく同じネタのオンパレードでしたが、これあは当たり前の話かなと思いました。

「今もてる、最高のネタと最高のものを先輩にぶつけたい」という思いがあったのだろうと思いましたが

それはそれですごく勉強になりました。細かいところを変更しているコンビがいたり(ママのおっぱいでも吸ってなという表現が、マーマーレードジャムでもなめてなみたいなのに代わっていたり、)そういう試行錯誤の繰り返しなんだろうなって、、そうやって面白くなってくんだなって、


ライブ→反省→改良→爆笑→自信ストック→おおすべり→反省→改良→爆笑→自信ストック、、これの繰り返しなんだな、、って  今日はそれの数が多い先輩方に軍配が素直にあがっていたような気がしました。



まあしかし 3位までの先輩方は確かなる面白さでした。


最近高熱なおりかけで、まだ喉が痛いので のどあめを食べていて、12日に電車の中で

文明の利器IPODで「吉本超合金のアドリブ芝居2」を見ていたら、 笑ってしまって「のど飴」が口から

出てしまうくだりがあり、


ここ数ライブ、ほめてばっか、笑ってばっかで、「お笑い断食」の反動にしても

それじゃあまりにひどすぎるってことで、


今日は 飲食禁止風のライブだったんですが、ライブ中のどあめをなめてました。

「本当に面白いものを見たら、どんな状況でものど飴を吹いてしまうはずだ」、、

「愛想笑いだったらのど飴を吹くことはない」


そう思ってみていたら、普通にアンダーラインさんやバットナイスさんでは吹いてしまいました

(正式には中村涼子さんのところで最初に)


一番前でライブを見ていて、飲食禁止風のところで飴を吐き出したら怒られるかも、というリスクを

しょいこみながらの「飴なめ」だったので、きっとこれらのネタは本当に面白かったのでだと思います。


そういうことが発生するネタこれからも見ていきたいなと思います。


今日は吉本のバチーーンチャレンジ見に行こうと思いますが、

「ぷっちょ」を吐き出すようなネタ見れることを楽しみにしています。