11月3日は勇気を振り絞って、 明治大学和泉キャンパスにいって 

明大祭という学園祭の中で行われる

木曜会Zのお笑いライブを見に行ってきました。


「明大前駅」に

ついてみると、人、、人、、人!!!


以前 明治大学に行こうと思ったときは 生粋の方向音痴なので

さんざん電話したすえ、残念なタクシーにお世話になったのだが、


今日に関して言うと、もう「駅を降りてある行列についていったら自動的に大学についていた」というパターンでした。

学園祭シーズンなんですね


まあ地獄は大学はいってからですね。


あの若き活力、充実したオーラ。

ダイエット開始矢先なので、「テニスサークルの焼きそば」や「アールラウンドサークルのワッフル」、

二つの意味で修羅場なので、急いで安全そうなライブのおこなわれたビルに避難した。


念のため、「家の中にある一番おしゃれで大学生風」の服装で乗り込んだものの、

まあそうそうに違和感を感じ、居場所を失い トイレの近くの丸テーブルでバカサイの本を

読んでました。

学園祭での時間のつぶし方は、対策必須ですな。


というわけで、 


ライブでした



 お客さん  70人くらい  男女比 7:3 年配比 若者:年配者  8.5:1.5


木曜会の中でもインパクト強い三年生の

サツマカワRPGや、とろけろが、学芸大学のライブにでていて、不在!とのことでしたが、

木曜会の層の厚さどころか、レベル高さにとにかく驚愕でした。


MC 脇汗腰上


1 脇汗腰上 (ざんしんなシンデレラ)


※「レフトスタンドにぶちこむ」のくだり!

※ネタ後後ろにいたギャルのひとこと「てかアレックスカブレラって誰?うけるんだけど」


2 緑の散歩道 (漫才の神様)


学園祭に適しているネタだし、もう演者の人の力は全員いわずもがな。。

二階堂くんのキャラの演技は迫力があってよかったし構成がいいなぁ

※左にいた女子三人組の感想「構成がすごいいい!!」


3、メプチンキッド(ウォーリー)


※題材はプチシュールだし、Wボケ気味なのにも関わらず、ものすごく正統派漫才の

香りがする。しっかり普通の漫才がみれた気がする爽快感。こういう存在はあとで

ボディブローみたいに貴重になってくる気がします。国際指名手配犯とか、

赤、白、青のくだりとか名詞もほうりこんできて、バランスがすごいよかったです

※うしろにいた他人のおかあさんらしき人のコメント「すごい、うまい!!」



4、 赤羽(からあげ食べたい)


※もってるなぁ、すごいもんもってるなぁ。雑にみえて、もってるはずです。この人は

絶対に。


5、カシミアンズ(新しい血液型)


※これまた学園祭に適したわかりやすさとうまさのまじったいい漫才?でした


6、かめーず(美容院)


※シュールコントというよりも設定なのだが、むしろ設定より演者の2人の「演技がシュール」と

いうほうがふさわしい気がしました。あの不思議な間と演技は個人的にはすごくありです。

「とがしよしひろ」や「こんな押し門答はじめて」みたいな名詞選びや言葉選びも独特で印象つよかったです。

「まぁ、はぁ」という相槌がネタ中の台本のせりふにあったかアドリブ的なのかわからないですが、簡単なようで

なかなか高等なテクニックな気がします。



7、アツオ(くちさけおんな)



※つかみのくだりが、ものすごくわかりやすかったし、ボケ自体も、これも同様、設定はシュールなのに、

内容はお客さんに伝わりやすい、テンドンや「私って中の下」の一言破壊力もすごかったです

※みぎのほうにいた40代くらいの女性のコメント「(口さけおんなと聞いて)なつかしいーーー」




8、パークライフ(思い込み)


※まさにさすが、、といった感じの2人。簡単な設定から、どんどんどんどんカオスにカオスに。

テンプレは崩さないまま、どんどんどんどんカオスに最後下ネタやプチブラックにまで行き着きつつ、みたいなww学園祭にあわせたネタの流れからメッキがはがれ

どんどんどんどん芸人さんの得意スタイルになっていくそんな2人のお笑い自我の強さが面白かったです




9、リンゴーズ(サブリミナル効果)


※すげえ

※長谷川君が自分の得意なものを全部ネタに取り入れて潜在能力が思う存分発揮されていて

、これがワタナベの力なら、たいした「最長老さま」なもんだ、養成所ってやつは。







いやあ、vol1から、ものすごい満足度でした。

さすが学園祭だけあって、お客さんの層の中に ほとんど他大のお笑いサークルの人も

ほとんどいなく、まさに「一般お客さん」メインの状態で、


「インパクト」「破壊力」「新しいこと」のイメージをよく耳にしていた「明治木曜会」はどう対峙するのかと

思ったら、なんのこともない    おおもりあがりでした。


いつも思うけども木曜会のメンバーはなんか一人一人の存在オーラがものすごく高いうえに

いい意味でみんな個性がバラバラで かち合ってないというのが効率いいなと思いました。


あと演技力も演劇あがりの人が少ないのか、それとも日ごろから「サークル内でぼけたりつっこんだり」の応酬をやっているからなのか、、ものすごい「人を笑わせる用の演技」がうまいなぁと思いました。というか圧倒的な気がしました。


まだvol1 なのに、熱弁すると時間がなくなるので(今、国分寺の漫画喫茶で書いてますが、テニスボーイというくそださそうな珍しい漫画を見つけたので、それを読むためナイトパック時間をのこしとくため)


vol2に向かいます。