早稲田大学の第3のお笑いサークルPOP3から定期的にD1など外部に

出撃するコンビ POP3である。



コンビ名 POP3 


ツッコミ 鬼塚悠

ボケ  中井舜介



お笑いサークルPOP3は 喜劇+お笑いの複合団体で演劇の気が強いので、

そもそも演技力・表現力はしり上がりに上達する可能性はあるわけだが、

最近はネタのほうもだいぶお笑いっぽくなってきて、かなり目にみえるレベルアップが

昨日のTEPPENカレッジではみられた。


そもそも素材がいい。

ツッコミの鬼塚くんの高い声はツッコミにはものすごく便利な特徴。

中井君の何かが憑依したようなポーカーフェイスは、ボケの王道。

演技力。表現力。

さらにぱっと見た感じもなかなかハナもある。

小顔と大きな顔のコンボもなかば理想的バランス。


それでいて、まだ「お笑い」のほうに遵応しきってないので、

いい意味で「演劇」はできてるが、「お笑いに関する素人感」ゆえに

「やりたいこと・おもしろいと思うこと」を素直にぶちこむ「素っ裸」感。


この「素っ裸」感は、化粧の楽しさを知ってからでは簡単に覚えることはできない、。

いわゆる、「英語学習」理論。


「日本語和訳をする癖がついてしまうと、、


英文→翻訳→日本文→頭で理解の構図になってしまい、、


帰国子女などの


英文→直接頭で理解


の構造をすることができなくなってしまう。


荒削りゆえの、「思い切り」


「これをいったらすべりそう」

「これをいったらうけそう」


という

「フィルター」がない状態こそ、、お笑いの原点。


そこで「生まれた発想は、、ときに加工品を凌駕する」

まだまだ荒削り。だからこそ、本当のいみで将来性ふくめての「熱さ」



実際TEPPENカレッジでも票数に差はあるものの、

堂々の6位。


「男ウケ」+「不器用な展開」で、ここまでの評価がとれるなら、、


もしや。

ものすごく楽しみな逸材である。


彼らに会うたび「ネタの書き方教えてください」といわれるが、

彼らには中途半端な「化粧」をおぼえさせたくなくて、

しばらくこの「すがすがしい不器用な戦い方」を見ていたい気がするのだ。


あとでしかるべきときに、、大爆発の火薬をそそいでみたい気がする。

そのときが楽しみだなぁ。

俺も歳をとったなあ、と改めて思ふwww性格の悪い楽しみだ