おはようございます
7月3日 すがすがしく気持ちの良いお天気ですね。
ここ数日の困りごとに対して、たくさんの優しいコメントをいただきました。ご心配をおかけ申し訳ありませんでした。本当にありがとうございました。感謝しています。
今日は
息子の困りごとを振り返ってみて、彼の行動で困ったことをいくつか書いていきます。
自閉症育児、母の独り言
息子は重度の知的障害を伴う自閉症です。そんな彼でも出来ることはいくつかあるのですが、それは自分の興味のあること
(たとえば紙を渡すといつも決まった絵を描き、これを書いてねと伝えても自分の描きたいものだけを描いていきます)指示が通りにくいです。学校の図工でも季節ごと、課題ごとのお題があるはずなのに息子はいつも同じような絵を描いてきています。
めくれない絵本
たとえば初めて見る絵本、もし表紙が気に入ったならずっと表紙だけを眺めて喜んでいます。絵本の内容に興味は湧かず本文を開いて見ることはなく、ただずっと表紙だけを見ていたいのです。私は息子に絵本を読み、絵本の世界を見せてあげたいのでページをめくろうとすると息子は必死に絵本を開けさせまいとします。
好きなものを水没させる
そのうち絵本とお風呂に入りたいというそぶりをして(好きなものはお風呂で遊びたい)幾つもの水没した電池式の音の出るタイプのおもちゃ、水でバラバラに分解した絵本、紙がふやけて膨張して元のように、はまらないパズルなど。。新しいもので気に入った物は水没してしまいます。
理解が出来ず困ること
実はその後が一番大変で、息子には理解できないのですが、必死に元に戻してほしいというそぶりを見せます。それは絶対に折れることなく何度も(しつこいほど)です。途中でキレることもなく、ただ直してほしいんだ、という迫力を感じます。
彼の頭の中で「原因と結果」が結びつかないので何度伝えても納得してもらえないのは仕方のないことですが、これは今でもよくあることです。
ただ一つだけ守れるもの
現在でもお風呂に持って行ってはいけない物でのやり取りは親の頭を悩ます問題です。何度も言い聞かせたり、代替品を提案したり、叱ってみたりオーバーに褒めてやめさせようとしたり。色々やってみますがうまくいきません。ただ一つだけ彼が守ってくれているものはタブレットだけはお風呂に入れないことです。これだけは守れている他との違いは一体どういうことか私にはわかりません。濡れたら絶対に復活できない、遊べないものと彼の中で理解しているのでしょうか。。
まだまだ困り事をあげるとたくさん出てきます。育児は親は根気と忍耐、寛大な心が必要だと痛いほど感じます。
今回の息子の行方不明の事を思い返し他の問題と比較すると、命の危険さえなければ、他の問題はどうであれ良しになってしまうのですが、こんな日常を過ごす親子もいるのですと記録してみました。
今日はお天気も爽やかなので、気持ちを前向きに、転職して初めていただいたボーナスで
年老いた両親にお寿司をご馳走しようと思います。
お読みいただきありがとうございました。
素敵な一日をお過ごしください😊