山本太郎参議院、何がしたいのか分からないw
反原発を訴え国政に打って出たのはいいが何も出来ない。
こんなのは選挙をする前から分かりきった話である。
日本は議会制国家であり賛否両論があるでしょうが、
政党政治であり一個人で活動するには限界があります。
重要法案が審議される各委員会にはほぼ出れないから
本会議に提出される議案をただ賛成か否決を選ぶだけ。
法案も提出できないので無力。議員連名で人数集めれば別だけど
現実問題、提出しても各委員会で味方がいないので潰されること確実。
まさに連名で出してもただの思い出作りww
まぁこんなとこは出馬する前からわかりきったことで、
今更驚くことでもないし結局国政に行ったもののなにがしたいんでしょう?
確かに政治家全員が表舞台に立つわけでもなく、
多くの政治家は政党政治の歯車(票)なんでしょう。
しかし国を動かすために必要なことなんでしょう。
山本太郎参議院はただの死に票。
彼に投票した方には申し訳ないかもしれないが、まさに死に票。
彼が行ってるのは国政では無力なのでタレント時代の知名度利用した
メディア露出で存在感をアピールしているだけでしょう。
彼の基本政策にしても幼稚。
何が幼稚かって?
基本政策にこう書いてあります。
「原発即時撤退」
(中略)~アジア圏で調達可能な天然ガスを使った環境負荷の少ない
ガスコンバインドシステムと小規模水力を増やし安心できる電力供給を!
水素などの新エネルギーに力を注ぎ、
2018年には「日米原子力協定」にさよならを!
彼の脱原発政策をわかりやすく解説すると、
何故か
アジア圏限定の天然ガスを使った
ガスコンバインドシステムと
小規模水力(多分発電のこと?)を併用して現在の原子力発電と置き換える模様。
詳細な説明はなしwww
なので軽くツッコミを入れると、
ガスコンバインドシステムは
ガスタービン発電に比べ燃焼(ガスタービン発電)→廃熱(蒸気タービン発電)の
2段構えで熱効率に非常に優れています。
しかし何故かアジア圏限定に絞ったガスの調達先。
本来であれば、シェールガスの埋蔵量NO1の米国やカナダから輸入すれば
現在中東(ここも一応アジア圏)などに偏ったガスの調達先を分散でき
安全保障面からもみても有効かと。
では、なぜここで彼はアジアに限定したのか?
ただのバカ?いやww彼なりの浅い考えがww
きっと彼の基本政策2つ目
「TPP反対」これに絡むのでしょうw
TPP反対→米国からのシェールガスを輸入しないことで
TPPの枠組みから離脱できる。たぶんこう思ったのでは?ww
これぐらいしか思い当たらないw
凄い安易ww もの凄い安易www
さらに山本君は「日米原子力協定」を絡めてきました。
これは原子力を利用するためにアメリカと結んだ協定(お許し?)
そもそも原子力自体利用するのに誰の許可もいりません。
それ自体はその国の権利です。
しかし核技術に結びつくため円滑に導入しようと思えば
世界の警察アメリカに許可をもらい協力してもらうほうが賢いです。
北朝鮮やイランの核開発を見れば分かりますよね?
アメリカの同意を得ずやるとどうなるかは?
たとえ原子力を足かせにして従属をもとめられたとしても
遥かに得たものは大きかったと思います。
しかも日本は紆余曲折はありましたが、
濃縮技術も手にいれました。
これが重要wwww
核保有国以外で濃縮技術と施設を持ってるのは日本のみ
お隣韓国がしきりにこれを欲しいと米国に訴えていますがww
ぶっちゃけ言えば、濃縮技術は核を作るための技術です。
高速増殖炉「もんじゅ」やMOX燃料など言ってますが所詮隠れ蓑。
日本は安全が脅かされればいつでも核武装で対抗できます。比較的短期間に。現状はただ現物を作らないだけの話。
確かに色々問題は有るでしょうが、
日本の政治家がさまざま手段を使って手に入れた独自の安全保障。
平和なときほど、叩かれやすい問題ですが、
現在の国際情勢(尖閣問題や竹島問題、北朝鮮など)の緊迫を考えれば
先見の明があったと思います。
「日米原子力協定」を破棄すれば、必ずアメリカは濃縮施設の破棄や国内にあるプルトニウムの没収を要求してくるでしょう。
アメリカの従属した今の体制に不満がないわけではありませんが、
逆に今まで従属して得たものを最大限利用するときだと思います。
今
「日米原子力協定」を破棄すれば必ず
「日米安保」に響きます。
アメリカの後ろ建てがなくなり、アメリカのアジア戦略がハワイ・グアムを基点とした
太平洋まで後退してしまえば、それこそ中国のおもうつぼ。中国のパワー圏内に
飲まれて今度は中国に従属するだけのことです。
まかりも間違って、
「日米原子力協定」を破棄してアメリカのパワー圏内から独立し
中国からのパワー圏内からも独立しながらやっていこうとか無理ですからww
仮に、両陣営に属さず自立してやっていくには、冷静にみて
①エネルギーの自給自足
②食料の自給自足
③テクノロジーの自己発展
④核による安全保障
この4つが揃わないとむり。
仮に①と②と③が可能だったとしても、
④の核を保有・運用をすれば、今の軍事費約5兆円に核用でもう5兆は必要。
さらに、米国の支援前提の自衛隊を大幅強化しないといけなくなるので、
通常戦力に25兆で陸上30万 空・海上20万人ぐらい
空母も4隻ぐらい作って、東・東南アジア(シンガポール)までを日本の勢力圏
あくまでも勢力圏!侵攻して占領するんではなくて、日本の軍事パワーが及ぶ
区域にし中国を封じ込めつつ、アメリカとは一定の距離をもち付き合っていけば
可能じゃないかな?ww もちろん兵器も全て国産するしかないので別口で開発費w
そこまでコストかけて独立したいわけ?
それとも中国側に下りたいわけ?
長くなったのでこの辺でお開。