私が言ったことについて


彼は『違うよ』的な反応
そして話し出した

例えば
テーブルに湯呑みが置いてあって

僕から見える湯呑み
息子くんから見える湯呑み
私から見える湯呑み

灯りの当たり具合もあり

同じに見えるということは無いんだよ

一つの物も
見る人
それぞれで見え方は違うから
その見方はおかしいとか
それは無いんだよ

とても真面目に言ってきた



あれ?
機嫌悪くなったかな?


そこで
私反論はしない
反論する理由も無しなので

そのかわり


『そうよ それぞれなの その事をそれぞれって言ったのよ 同じ物見ても見え方感じ方は人それぞれだものね』


そんなふうに言った


私が言いたかったのは
それぞれ違う感じ方してるけど
違うというところをズレと言ったのよ
でも三人楽しいよね

その程度だったのだけど


たまに
言葉のひとつに
敏感に反応することがある


私は彼を
言い負かせてしまいそうになる
そう言う時
私は力が漲ってくる

ストッパーかけないと・・・


今は大丈夫!
そういうエネルギーは無し
面倒くさいことは
もやもや消し去る


この湯呑みの話し
もう何度も聞いているので
何が言いたいのか分かってます

それを言わせる私
何を言ったか?
何を言ったか?

半分は忘れかけている

たぶん
アレだ