今日は
アンディの命日でした

あれから一年


押入れの掃除していたら
アンディの抜け毛がありました

柔らかくでふわっとしています
ほんの少しですが

アンディの毛です


一年前の
彼の言葉

私の癌
アンディが身代わりしてくれたようだね
動物は敏感だからね


それなら
申し訳ないと
ずっと思ってました

今も思ってます


命の身代わりなんて
残酷な言葉だなと内心思いながら
助けられたのかも
何とも言えない苦しさと悲しみ


アンディは身体の苦しみから
解放されて天国で自由に走り回ってる
最後は彼と息子くんが通ってきてくれました


今夜は
アンディのお骨壺抱えて
彼のうちで晩御飯です

一周忌

熊本の頃
まだ7歳のアンディ




2007年8月5日生まれ 福岡出身

2023年7月3日虹の橋をわたる 福岡にて

アメリカンコッカスパニエ年齢15歳11ヶ月

人間年齢だと89歳から94歳


福岡に帰りたかったかな

帰れて安心したかな

匂いが違うもんね

田舎道の散歩を嫌がった


お世話になった

動物病院から

毎日のように電話かけたり

通ったり点滴したりの日々

最初は点滴すると食事ができたのに

最後は注射気で口の中を湿すのがやっと

ヒトと同じです


私が癌の手術で入院したあたりから

具合が少しずつ悪くなり

退院した

その日から

アンディの病院通いが始まり

余命宣告され


アンディは幸せだったのだろうか

私でよかったのだろうか


今も考える時があります


そのことに

囚われることは

ありませんが


生き物を飼うということは

ヒトと同じように暮らすことで

私たちは言葉が通じていたと

阿吽でした


家の中ウロウロすると付いてくるのに

仕事で家を出るときは

座布団の上で知らんぷりしてるアンディでした

仕事から戻ってくると

玄関まで尻尾振ってお出迎えしてくれました


思い出します