お腹空いたよーと

彼の家へ向かうと
彼の車の中に彼がいた

お昼は
ざる蕎麦作るよ
おいでと言われ


のこのこ付いていく


そこから
お釜に米仕込み

鍋に湯をを沸かし

洗濯物を干す彼


台所は彼にとっては男の城
許可無く入ることは出来ない


洗濯物の干し方も
拘りがあり

彼がいる時は
私は干せない


そうこうしているうちに
ざる蕎麦は出来

私は刻み海苔散らし
わさびを添えた

麺つゆも彼が作る
人任せにしたくない彼

要するに私は
いつも楽させて貰ってます


私が自分の家で作って持っていく分は
受け入れてもらってます


ざる蕎麦食べたら
お互いしたいことをする為に解散

私は家に戻る
牛乳を買いに出た時のことで
結局長居してしまった


家が片付かない


今から押入れに取り掛かります
17:22ですばい